2013年08月28日
北アルプス縦走Vol.1 折立~薬師峠
8月13日~17日
4泊5日 テント泊 北アルプス縦走
1日目 折立~薬師峠
父ちゃんのお盆休みが6日。
予備日を1日とっても、
4泊5日で山に行くことが出来る。
目的は決まっていた。
北アルプスの中枢、
「雲ノ平」
ルートは新穂高温泉からのピストンでも悩んだが、
新穂高温泉からのルートは槍ヶ岳を目指す時の楽しみに取っておくことにして、
周遊コースで回れる折立からのコースに決めた。
コース上には日本百名山の鷲羽岳、黒部五郎岳、
そしてコースから外れるが体力と時間があれば、
これも日本百名山の水晶岳と薬師岳も手の届く範囲にある。
4泊5日のテン泊だと、
食料の量も半端ない…
すべての日程の昼食は小屋の喫茶ルームを利用する計画にしたが、
アルファ米にフリーズドライ、
行動食にお菓子につまみ…
でこんなにいっぱい。

父ちゃんがテント(5kg)担当で、
私が食料担当だから、
私のザックの中身はほとんどが食料で埋め尽くされ、ザックの総重量は17kg。
父ちゃんは計測してないから不明だけど、
父ちゃんは2日目以降、朝露を含んでズッシリと重くなったテントを担ぎ続けないといけないから、
日が経つにつれ軽くなっていく食料担当の私とは違って、やっぱり大変。
子供達は、年の差関係なく同じ量。
寝袋、エアマット、自分の着替え、防寒着、レインウェア上下、行動食、そして水分。
出発は前日のpm2:00。
父ちゃんの仕事が午前中で終わったから、
滅多にない昼間の出発。
いつもの夜中移動と違って、
ちょっと観光気分での移動はとても楽しかった。
登山口の折立へは、
富山県から有料道路、有峰林道(通行料金、普通車1800円)を通らなければならないが、
夜間(20:00〜6:00)通行不可になってしまう為、
20:00前にゲートを通って、
翌朝、早出の出発を目指した。
約pm7:00に立山ICを通過、
夕食と翌日の朝食、昼食を、
道の駅「あるぺん村」横にあるセブンイレブンで買い込み、
pm7:50に有峰林道料金所に到着。
「ギリギリ間に合った~♪」
と思ったら、
係員さんに「ドコまで行くの?」と聞かれ、
「折立です」って答えたら、
「もう無理だね~」
って…(???)
その後、話を聞いたら折立までにpm8:00に着かなけれなならないらしく、
後日ネットで調べたら、
折立までならpm19:20までにゲートを通過しないといけないらしい…
リサーチ不足でした(涙)
その後、またIC付近まで戻り、
ガソリンスタンドに行ったり、
ご飯食べたりして、
結局は亀谷料金所のゲート前で車中泊になった。
翌日5時起床。
am6:00ゲート開門までに、
朝食をとり登山支度を済ませる。
ゲート横には綺麗な水洗トイレに小さいけど洗面所もあるので助かった。
そして有峰林道を通り折立駐車場に到着。
駐車場はもう満車となってしまっていたが、
駐車場により近い所に一台分のスペースがあり無事駐車。
そしてam7:00、折立登山口を出発した。

登山口から通過地点にある三角点までは、
樹林帯の急登を約1時間半の道のり。
調子よくスタートしたが、
途中でお姉ちゃんが止まりがちに。
「お腹がいたい…」
トホホ。
仕方ないから父ちゃんとneo君には先に行ってもらって、
私はお姉ちゃんの無理のないペースに合わせて、
のんびり、のんびり。

しばらくしてお姉ちゃんの顔つきも穏やかになって、
無事、三角点でみんなと合流。

ここでザックを下ろしてしばらく休憩。
ここからは太陽の日差しを体中に受けながら…
調子がよくなったお姉ちゃんとは裏腹に、
暑さでneo君の足が進まなくなる。
それでも所々に現れるベンチで休憩しなが、
夏休みの宿題の自由研究に決めた「高山植物」の為に、
道脇にカメラを向けながら、
のんびりでも楽しく進んだ。

遥か先まで続く、木道と石畳の道を歩いて…

pm12:15 太郎平小屋に到着。
吹き抜ける風がヒンヤリと気持ちいい!
売店をのぞき、
父ちゃんがジュースを買おうと思ったら、
炭酸類、ペットボトルのジュース類は売り切れてしまったのこと。
父ちゃんショック…
ベンチに座りながらCCレモンを飲んでいる人がいたから、
ちょっと前に売り切れてしまったんだろう…
他の人も売り切れと聞いて、
「次はいつ入るの?」
と聞くと、
「20日です」と言われ、それを聞いて更に父ちゃんショック!!
4泊目も太郎平を予定していたが、
その時になってもジュースなしが決定してしまった。
「生ビール」は1000円で販売。
飲みたかったけど、
テン場まで20分の歩きが待っていたから諦めて、
ベンチでコンビニのおにぎりでお昼休憩してたら、
父ちゃんが「生」片手に現れる(笑)

やっぱり美味しいね♪
喫茶メニューは、こんな感じ。。

目隠ししてある所をちょっと覗いたら「カレーライス」だった。
味噌汁が飲みたいって誰かが言い出して、
2つ注文。
そのお味噌汁の美味しい事♪
しょっぱめの味付けが歩いてきた体に染み渡る感じ。
お腹が満たされたら、
いよいよテン場のある薬師峠に向けて出発。
たかが20分、されど20分…
ようやくテン場が見え始めた。

なんとかフラット気味の所を確保。
混雑してはいたが、
前日の方がすごかったようだ。

受付はテン場横にある小屋で。
管理人さんが1人で受付をしている為、
しばらくの間、管理棟には受付を待つ人で列が出来ていた。
飲み物類の販売はビールのみしていた。
水も豊富で常にホースから勢いよく水が溢れる。
日中は服を洗って干している人たちで賑わっていた。

トイレも男女分かれており清潔。
洋式と、和式と一つずつあり、トイレットペーパーも完備されていて、
至れり尽せり。

テントを設営、缶ビールを飲みながら、
外でのんびりしていると、
若いお兄さんから「スイカ」を頂いた^^

お話を聞くと、大学の山岳部の恒例行事なのだそう。
子供達大喜び♪
夕食はカレー。
大人はアルファ米にフリーズドライのカレーだけど、
子供達には辛すぎるので、
レトルトカレーをひと袋。
重いものから食べてしまう作戦(笑)
翌日はいよいよ北アルプスのおへそ、憧れの雲ノ平へ。
まだまだ明るいpm6:00にみんなで歯磨き。

pm6:30にはシュラフに入った。
つづく

4泊5日 テント泊 北アルプス縦走
1日目 折立~薬師峠
父ちゃんのお盆休みが6日。
予備日を1日とっても、
4泊5日で山に行くことが出来る。
目的は決まっていた。
北アルプスの中枢、
「雲ノ平」
ルートは新穂高温泉からのピストンでも悩んだが、
新穂高温泉からのルートは槍ヶ岳を目指す時の楽しみに取っておくことにして、
周遊コースで回れる折立からのコースに決めた。
コース上には日本百名山の鷲羽岳、黒部五郎岳、
そしてコースから外れるが体力と時間があれば、
これも日本百名山の水晶岳と薬師岳も手の届く範囲にある。
4泊5日のテン泊だと、
食料の量も半端ない…
すべての日程の昼食は小屋の喫茶ルームを利用する計画にしたが、
アルファ米にフリーズドライ、
行動食にお菓子につまみ…
でこんなにいっぱい。

父ちゃんがテント(5kg)担当で、
私が食料担当だから、
私のザックの中身はほとんどが食料で埋め尽くされ、ザックの総重量は17kg。
父ちゃんは計測してないから不明だけど、
父ちゃんは2日目以降、朝露を含んでズッシリと重くなったテントを担ぎ続けないといけないから、
日が経つにつれ軽くなっていく食料担当の私とは違って、やっぱり大変。
子供達は、年の差関係なく同じ量。
寝袋、エアマット、自分の着替え、防寒着、レインウェア上下、行動食、そして水分。
出発は前日のpm2:00。
父ちゃんの仕事が午前中で終わったから、
滅多にない昼間の出発。
いつもの夜中移動と違って、
ちょっと観光気分での移動はとても楽しかった。
登山口の折立へは、
富山県から有料道路、有峰林道(通行料金、普通車1800円)を通らなければならないが、
夜間(20:00〜6:00)通行不可になってしまう為、
20:00前にゲートを通って、
翌朝、早出の出発を目指した。
約pm7:00に立山ICを通過、
夕食と翌日の朝食、昼食を、
道の駅「あるぺん村」横にあるセブンイレブンで買い込み、
pm7:50に有峰林道料金所に到着。
「ギリギリ間に合った~♪」
と思ったら、
係員さんに「ドコまで行くの?」と聞かれ、
「折立です」って答えたら、
「もう無理だね~」
って…(???)
その後、話を聞いたら折立までにpm8:00に着かなけれなならないらしく、
後日ネットで調べたら、
折立までならpm19:20までにゲートを通過しないといけないらしい…
リサーチ不足でした(涙)
その後、またIC付近まで戻り、
ガソリンスタンドに行ったり、
ご飯食べたりして、
結局は亀谷料金所のゲート前で車中泊になった。
翌日5時起床。
am6:00ゲート開門までに、
朝食をとり登山支度を済ませる。
ゲート横には綺麗な水洗トイレに小さいけど洗面所もあるので助かった。
そして有峰林道を通り折立駐車場に到着。
駐車場はもう満車となってしまっていたが、
駐車場により近い所に一台分のスペースがあり無事駐車。
そしてam7:00、折立登山口を出発した。

登山口から通過地点にある三角点までは、
樹林帯の急登を約1時間半の道のり。
調子よくスタートしたが、
途中でお姉ちゃんが止まりがちに。
「お腹がいたい…」
トホホ。
仕方ないから父ちゃんとneo君には先に行ってもらって、
私はお姉ちゃんの無理のないペースに合わせて、
のんびり、のんびり。

しばらくしてお姉ちゃんの顔つきも穏やかになって、
無事、三角点でみんなと合流。

ここでザックを下ろしてしばらく休憩。
ここからは太陽の日差しを体中に受けながら…
調子がよくなったお姉ちゃんとは裏腹に、
暑さでneo君の足が進まなくなる。
それでも所々に現れるベンチで休憩しなが、
夏休みの宿題の自由研究に決めた「高山植物」の為に、
道脇にカメラを向けながら、
のんびりでも楽しく進んだ。

遥か先まで続く、木道と石畳の道を歩いて…

pm12:15 太郎平小屋に到着。
吹き抜ける風がヒンヤリと気持ちいい!
売店をのぞき、
父ちゃんがジュースを買おうと思ったら、
炭酸類、ペットボトルのジュース類は売り切れてしまったのこと。
父ちゃんショック…
ベンチに座りながらCCレモンを飲んでいる人がいたから、
ちょっと前に売り切れてしまったんだろう…
他の人も売り切れと聞いて、
「次はいつ入るの?」
と聞くと、
「20日です」と言われ、それを聞いて更に父ちゃんショック!!
4泊目も太郎平を予定していたが、
その時になってもジュースなしが決定してしまった。
「生ビール」は1000円で販売。
飲みたかったけど、
テン場まで20分の歩きが待っていたから諦めて、
ベンチでコンビニのおにぎりでお昼休憩してたら、
父ちゃんが「生」片手に現れる(笑)

やっぱり美味しいね♪
喫茶メニューは、こんな感じ。。

目隠ししてある所をちょっと覗いたら「カレーライス」だった。
味噌汁が飲みたいって誰かが言い出して、
2つ注文。
そのお味噌汁の美味しい事♪
しょっぱめの味付けが歩いてきた体に染み渡る感じ。
お腹が満たされたら、
いよいよテン場のある薬師峠に向けて出発。
たかが20分、されど20分…
ようやくテン場が見え始めた。

なんとかフラット気味の所を確保。
混雑してはいたが、
前日の方がすごかったようだ。

受付はテン場横にある小屋で。
管理人さんが1人で受付をしている為、
しばらくの間、管理棟には受付を待つ人で列が出来ていた。
飲み物類の販売はビールのみしていた。
水も豊富で常にホースから勢いよく水が溢れる。
日中は服を洗って干している人たちで賑わっていた。

トイレも男女分かれており清潔。
洋式と、和式と一つずつあり、トイレットペーパーも完備されていて、
至れり尽せり。

テントを設営、缶ビールを飲みながら、
外でのんびりしていると、
若いお兄さんから「スイカ」を頂いた^^

お話を聞くと、大学の山岳部の恒例行事なのだそう。
子供達大喜び♪
夕食はカレー。
大人はアルファ米にフリーズドライのカレーだけど、
子供達には辛すぎるので、
レトルトカレーをひと袋。
重いものから食べてしまう作戦(笑)
翌日はいよいよ北アルプスのおへそ、憧れの雲ノ平へ。
まだまだ明るいpm6:00にみんなで歯磨き。

pm6:30にはシュラフに入った。
つづく

Posted by akko(ageha) at 14:22│Comments(0)
│北アルプス縦走8月 雲ノ平 鷲羽岳 黒部五郎岳 薬師岳
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