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Posted by naturum at

2014年06月27日

八ヶ岳 赤岳

6月14日~15日






八ヶ岳 赤岳(2899m)

前回のお話はこちらから




am3:30起床。



バーナーに火をつけ湯を沸かし熱いお茶をいれる。


熱いお茶を飲みながら朝食作り。


朝食は最近の定番、雑炊。


冷え込む早朝に温かく食べれるし、(6月とはいえ、テントが凍るぐらい冷え込んでいた)
食欲のない寝起きでも、
無理なく美味しく食べれるらしく、
子供達も喜んで食べてくれる。




支度をすませ、am4:45に行者小屋を出発。










行者小屋から赤岳へのルートは、

文三郎道と、

地蔵尾根の2本があるが、


いろいろ悩んだ結果、我が家は文三郎道を選択。



しばらくは樹林帯の急登だったが、

早朝の爽やかな空気が、

疲れよりも気持ち良さを運んできてくれた。











あっという間に階段が現れ森林限界に突入。










視界が開ける。








ここまで誰にも追い越されることなく、
そしてすれ違うことなく、
山の静寂を一心に感じた。




空はだんだんと青さをまし、








白く光る北アルプスが浮きだっていく。









そして中岳、阿弥陀岳が間近に迫ってくる。









階段を上り詰めると、


赤岳、阿弥陀岳の分岐と出た。












強風が吹きつける。
フードで頭を覆い寒さをしのいた。









岩場に入ると、風当たりも弱まり一息。







ここからは鎖が設置された岩場を「歩く」というよりは、
「登る」といった感じで進んでいく。










先を歩いていた父ちゃんとneo君。











お姉ちゃんは相変わらず、のんびり^^




岩場を抜けると、
この日初めての太陽とご対面。

陽の光に目を細めたその先に、

富士山がくっきりと見渡せた。










ここからハシゴを2つ上がると、










赤岳頂上山荘が見え、











am6:20、赤岳(2899m)登頂。








八ヶ岳の山々には何度も足を運んではいるが、

ついに八ヶ岳の最高峰に立つことが出来た!



心の中でバンザイ!



山頂は岩場で狭い為
記念撮影をすましたら、
すぐにその場を離れ、


子供達とバッジを買おうと、
赤岳頂上山荘へと向かった。








「天の窓」赤岳頂上山荘から下山につづく
  


Posted by akko(ageha) at 15:24Comments(0)赤岳6月

2014年06月19日

八ヶ岳 行者小屋

6月14日~15日






八ヶ岳 赤岳(2899m)







赤岳に登ってみたいと思ってから何年たったかな…


やっとこの日を迎えられた。





梅雨真っ只中のこの時期に、
天気予報は私の気分を良くしてくれた。



曇り空でも赤岳に登頂さえ出来れば…

という思いに、

もしかしたら青空を見上げながら頂に立つことが出来るかもしれない、って。








金曜日、夜に出発。


赤岳山荘の駐車場で車中泊。

駐車場台1日1000円、
2日分2000円は翌朝お支払い。


支度をすませ、

am8:00出発。










テン泊予定地の行者小屋までは、
コースタイムで2時間半の道のり。



ルートは北沢コースを通り、
赤岳鉱泉を経て、行者小屋へと向かう。



赤岳鉱泉までは、
2度のアイスキャンディフェスで、
雪道ではあるが歩いたことがあるので、
子供達も距離感がつかめ、余裕顔。










白銀の北沢ルートも美しいが、
初夏の北沢も、
新緑の緑が色鮮やかで、
足元には八ヶ岳特有の、
美しい苔が一面に広がって、
夏山ならではの美しさだった。








緑色のキャンバスに色を添えるように咲く高山植物。



シロバナノヘビイチゴ



タチツボスミレ、かな?






空は曇り優勢、
青空がたまに顔をだすぐらいの、
肌寒いお天気ではあったが、
逆に汗をかくこともなく、
快適に歩き続ける事ができた。












am10:20 解体されたアイスキャンディがある赤岳鉱泉に到着。









しばらく休憩をとったあと、
行者小屋へと向かった。



行者小屋までは約30分の道のり。



時間だけはたっぷりと余裕があったから、
苔に目を向けながら、
立ち止まりながら、
ゆっくりと歩くことにした。























am11:15 行者小屋到着。











受付をし、テン泊代1人1000円、
家族4人で合計4000円のお支払い。

テン泊者も水は無料。




早速、設営。










設営後は、小屋でお昼ご飯。


カレーもおでんも売り切れで残念だったけど、
まずは生ビールで乾杯♪






久々の山での生ビールは、やっぱり美味しい♪



お腹もいっぱいになって、
テントに戻ろうとしたその時、
ヘリの音が近づいた。








どうやら横岳辺りで遭難者が出たもよう…

大丈夫だったかな。。。






食後はテントでお昼寝。

(子供達はテント内で遊んでいたみたい)


目が覚めると、テントに日が差し込んでいた。


外は青空、せっかくだからワインとつまみを持って、
みんなで外に出向いた。


翌日の赤岳への登山道の情報収集も兼ねて。




冷え込んでいたお昼頃と打って変わって、
日が差し込んだ行者小屋のテーブル席はポカポカと暖かい。








 

子供達はクライミングトレーニングボードを見つけてご機嫌。








父ちゃんはソロのお兄ちゃんと談笑中。









夕方のハイカーさんが集う行者小屋の広場は、和やかで楽しげな雰囲気だ。









目の前には、赤岳がそびえ立ち、


横から差し込む日差しが体を暖めてくれる。





山でホッとする一時。


そして幸せを感じる瞬間。



そんな時間はあっという間で、

翌日の赤岳登頂に向けて、
pm7:30には眠りについた。







2日目、赤岳登山につづく
  


Posted by akko(ageha) at 15:34Comments(0)赤岳6月

2014年06月04日

5.10CUP

5月24日





FiveTenCup2014






「横浜B-PUMP」で行われた、FiveTenCup2014。



レベルの高い大きなコンペとは露知らず、誘われるままエントリーしてしまいました。





何度もキャンセルするか悩んだ末、
経験も大事、と出場を決め横浜へ。


ボルダリングを始めて3ヶ月の子供たちがどこまで通用するのか…


ビリにはならないように、が目標(笑)






予選はオンサイトベルトコンベア方式、4分×4課題。
















予選は観客も少ないだろうと勝手に思っていたら、
観覧席は満員御礼。


子供達の出番に合わせて、なんとか空いた席に座るが、

neo君に限っては、
見れたのが予選4課題あるなかの1課題だけ…












2人とも1課題しか完登はできなかったけど、

前回のPLANETCUP2014での決勝よりも落ち着いて登っている様子に成長を感じた。












予選を終えホッと一息。











そしてジム内に出店しているご飯屋さんで、
がんばったご褒美にバナナチョコクレープとタコライス♪










目の前で世界で活躍する安間佐千選手が練習を始め、
子供達も大喜び^^


(青いTシャツが安間佐千選手)






予選結果は、

お姉ちゃんが10人中8位、

neo君が18人中8位、


で、結果から見たら残念な感じだけど、


何より2人とも楽しそうだったし、
こんな大舞台でいい経験になったんじゃないかな。



参加してよかった!










  


Posted by akko(ageha) at 08:15Comments(0)Bouldering

2014年06月02日

式根島 最終日

5月3日~6日




式根島
3日目の様子はこちらから




4日目は、穏やかに始まった。



朝食はご飯を炊いて、
インスタントカレーでカレーライスと、

余った野菜と卵でコンソメスープ。



子供達は砂の上に転がっては上機嫌だ。














身の回りにあるものは、
ザックに入れる事が出来るだけの限られた道具と、
島にある必要最低限のお店だけ。

どこまでも広がる青い海に、
鳥のさえずりが聞こえる島の山々。


それだけでも、

というか、

それだけの方が、
子供は生き生きとし始めるような気がする。





のんびりと朝を過ごした後は、
いよいよ撤収。



撤収後、管理等前にザックをデポさせてもらって、

キャンプ場のある「大浦海水浴場」の隣にある、
「中の浦海水浴場」まで歩いてみることにした。



森の中の遊歩道で南国の緑の匂いを楽しんだ。










数十分歩けば「中の浦海水浴場」










誰もいない海岸は、
大浦海水浴場よりも、
白い砂浜が綺麗に広がる、
プライベートビーチのよう。











貝殻を拾ったり、
海の風を感じたり…




貝殻が手のひらにいっぱいになったら、
お昼ご飯を買いに「みやとら」へ。











みんなして、やっぱり手にしたのは「島のり弁当」(笑)

結局島でのお昼ご飯は毎日「島のり弁当」だった^^



キャンプ場に戻り、
キャンプ場のネコちゃんともお別れ。










管理人さんが、「またおいで~」と穏やかな口調で言ってくれる。


島で出会った方が「夏もいいよ」と教えてくれる。





夏もいいかもしれないな…








野伏港で最後の「島のり弁当」食べ、

下田港へと向かう船に乗り込んだ。













おわり






  


Posted by akko(ageha) at 13:21Comments(0)式根島5月