2011年10月01日
甲斐駒ケ岳
9月18日
甲斐駒ケ岳(2967m)
起きると空は晴天、あわてて時計をみるとam9:00!!
寝坊した~~~(|||_|||)
という夢を見て起床。
時計を見ると目覚ましをセットしたam3:30の2分前。
あまりにリアルな夢に現実とのさかいがよく分からずしばらくボーっとしてから、
そうだ空模様を確認しなきゃと、
テントから頭を出し恐る恐る空を見上げると、
一面まぶしいぐらいの満天の星空!!
静かに心の中でガッツポーズ(笑)
みんなを起こす前に自分の支度を済ませ、
子供達を起こす。
「星空だから行くよ~今日は晴れてるよ~」と。
前日がんばってくれた子供達、
この日は無理はしないで、
楽しく登ろうという気持ちで向き合ったのがよかったのか、
とてもご機嫌に起きてくれ、
スムーズに支度をしてくれる。
そしてヘッデンを装着して気持ちよく登山スタート。
甲斐駒ケ岳へは仙水峠から駒津峰、そして直登を通って山頂というルートで。
仙水峠までの道のりはとても穏やかで、
楽に歩けるので子供達も元気いっぱい。
途中日が上り山を照らし出す。

そして仙水峠に到着。
多くの人がそこからの景色に感動の声をあげている。
雲海に浮かぶオベリスク。

仙水峠でしばらく休憩してから、
今度は駒津峰までの急登に入ります。
ここまで本当にご機嫌な子供達、
今度はキノコ探しに夢中になり、
急登なのも気づかずそのままガンガン登っていく。
眺望のよい所々で小休憩を挟みながら…
昨日登った仙丈ケ岳。

そして来年は登りたい北岳。

駒津峰に到着。

空は登るにつれその色を深いものにしていく。

とっても調子のよかったお姉ちゃんだったけど、
ちょっとしたピークの存在感をかもし出している駒津峰で、
昨日の小仙丈ケ岳と同じ状態になってしまう…
「待ってる」
って…
でも甲斐駒まで、往復で3時間以上かかるのを、
1人で待たせる事は出来ないし、
やっぱり家族みんなで登りたい。
子供達の要望でちょっと早めのご飯を駒津峰でとり、
ゆっくりと休憩してから、
お姉ちゃんと一緒に登りたいと、
お姉ちゃんがいないとつまらないんだよと話し、
目の前に見える甲斐駒目指してみんなで出発。
直登からの景色は素晴らしい。
お姉ちゃんのノロノロペースに付き合いながらだから、
ゆっくりと景色を眺める事も出来る(笑)

お姉ちゃんのノロノロペースと私、
どんどん進んでいくneo君と父ちゃんのチームに自然と分かれ、
たまに前方を歩いている父ちゃんとneo君を見つけながら進む。
そして巻き道の方を見ればそこには富士山の頭が。

トホホ歩きになっているお姉ちゃんに、
カップルできていたお兄さんが、
お姉ちゃんにラムネやドーナッツを手渡して、
がんばってね、と応援してくれる。
そしてすれ違う人たちがみんなが励ましの声をかけてくれる中、
やっと山頂目前の砂地までたどりつく。

見上げれば山頂には父ちゃん。

ピークまで5m、というところで一歩も動かなくなったお姉ちゃん…
最後は父ちゃんにおんぶされてゴール(笑)
おんぶされて頂上についたお姉ちゃんはケロッと元気。
きっと父ちゃんにおんぶされてゴールした事、
スゴク嬉しかったんだと思う。

やっぱり来てよかった!!
家族みんなで登頂できてよかった!!
子供達に今回は本当によくがんばったね、
仙丈と甲斐駒登るなんてスゴイよ~と声をかける。
この景色を見れるのはがんばった人だけなんだよ、って。


いつまででも眺めていた気持ちだったけど、
帰りのバスの時間もあるから早々に下山。
下山は巻き道から。
巻き道は砂地だから滑って歩きにくい。

駒津峰で休憩。
父ちゃんとneo君は先に出発して、
撤収をするからということで、
また2組に分かれる。
お姉ちゃんに父ちゃん達が撤収してくれるから楽ちんでよかったね~
のんびり降りようか^^
としばらくの間ルンルンで楽しく下山してたら、
前方からneo君の声。。。
どうやら父ちゃんの膝が痛み出したらしい(汗)
ということでお役目交代、
ペアさん交代で、
私とneo君で先に下山することに。
neo君と一緒に歩いてみて、
下山スピードは大人と変わらなく歩けるし、
だいぶ歩き方が上手になった感じ。
先日の動物園での話。
私が「動物園より山登りの方が楽しいね~」って言うと、
neo君は「俺も山登りの方が楽しい」って^^
今後が楽しみ。
もちろんお姉ちゃんは動物園の方がいいっていうお返事でしたけど(笑)
そんなneo君もお話が大好き。
いろんな話をしながら歩く。
だいたいはキノコとカメの話だけど(笑)
そして同じペースで下山をする2人組みの方と、
追い越し追い越されながらたまに話をし、
途中、仙水小屋の水場で鯛をさばいているご主人のお話聞いたり、
楽しくあっという間にテン場に到着。

小屋で甲斐駒ケ岳のバッジとコーラを買い、
先に2人でコーラで乾杯^^
そして今回の我が家の寝床のシャン5。

膝の具合で父ちゃんの下山時刻が読めなかったから、
大急ぎで撤収開始。
でもみんなの寝袋、マットを片付けたぐらいに、
父ちゃんとお姉ちゃんも無事元気に下山^^
そして撤収終了。
pm4:00の最終バスに乗るためにバス停に向かうと、
そこには多くの人だかり。

4時の最終バスに、臨時のバス2台追加され、
ようやく4時45分にバスに乗り込む。
さすが3連休、そして快晴のこの日は登山客もたくさんだったみたい。
そして向かうはいつもの河原(笑)
河原に向かう途中の車内で、
お姉ちゃんが、
「今回、私がんばった?偉かった?」
と聞いてくる。
「もちろん、今ままでで一番頑張ったよ~偉かったね」
とギュ~っとしてあげると、
ニコっとして満足そうな笑みを浮かべる。
楽しい事でも、辛いことでも、
過ぎ去った事は滅多に振り返らないお姉ちゃんだけに、
この一言にはビックリ。
雨でも泣いてでもがんばって登った仙丈ケ岳、
そして最後はおんぶだったけど甲斐駒ケ岳のピークまで歩いたこと、
お姉ちゃんの心の中で何かが響いたのかもしれない。
河原キャンプに続く

甲斐駒ケ岳(2967m)
起きると空は晴天、あわてて時計をみるとam9:00!!
寝坊した~~~(|||_|||)
という夢を見て起床。
時計を見ると目覚ましをセットしたam3:30の2分前。
あまりにリアルな夢に現実とのさかいがよく分からずしばらくボーっとしてから、
そうだ空模様を確認しなきゃと、
テントから頭を出し恐る恐る空を見上げると、
一面まぶしいぐらいの満天の星空!!
静かに心の中でガッツポーズ(笑)
みんなを起こす前に自分の支度を済ませ、
子供達を起こす。
「星空だから行くよ~今日は晴れてるよ~」と。
前日がんばってくれた子供達、
この日は無理はしないで、
楽しく登ろうという気持ちで向き合ったのがよかったのか、
とてもご機嫌に起きてくれ、
スムーズに支度をしてくれる。
そしてヘッデンを装着して気持ちよく登山スタート。
甲斐駒ケ岳へは仙水峠から駒津峰、そして直登を通って山頂というルートで。
仙水峠までの道のりはとても穏やかで、
楽に歩けるので子供達も元気いっぱい。
途中日が上り山を照らし出す。

そして仙水峠に到着。
多くの人がそこからの景色に感動の声をあげている。
雲海に浮かぶオベリスク。

仙水峠でしばらく休憩してから、
今度は駒津峰までの急登に入ります。
ここまで本当にご機嫌な子供達、
今度はキノコ探しに夢中になり、
急登なのも気づかずそのままガンガン登っていく。
眺望のよい所々で小休憩を挟みながら…
昨日登った仙丈ケ岳。

そして来年は登りたい北岳。

駒津峰に到着。

空は登るにつれその色を深いものにしていく。

とっても調子のよかったお姉ちゃんだったけど、
ちょっとしたピークの存在感をかもし出している駒津峰で、
昨日の小仙丈ケ岳と同じ状態になってしまう…
「待ってる」
って…
でも甲斐駒まで、往復で3時間以上かかるのを、
1人で待たせる事は出来ないし、
やっぱり家族みんなで登りたい。
子供達の要望でちょっと早めのご飯を駒津峰でとり、
ゆっくりと休憩してから、
お姉ちゃんと一緒に登りたいと、
お姉ちゃんがいないとつまらないんだよと話し、
目の前に見える甲斐駒目指してみんなで出発。
直登からの景色は素晴らしい。
お姉ちゃんのノロノロペースに付き合いながらだから、
ゆっくりと景色を眺める事も出来る(笑)

お姉ちゃんのノロノロペースと私、
どんどん進んでいくneo君と父ちゃんのチームに自然と分かれ、
たまに前方を歩いている父ちゃんとneo君を見つけながら進む。
そして巻き道の方を見ればそこには富士山の頭が。

トホホ歩きになっているお姉ちゃんに、
カップルできていたお兄さんが、
お姉ちゃんにラムネやドーナッツを手渡して、
がんばってね、と応援してくれる。
そしてすれ違う人たちがみんなが励ましの声をかけてくれる中、
やっと山頂目前の砂地までたどりつく。

見上げれば山頂には父ちゃん。

ピークまで5m、というところで一歩も動かなくなったお姉ちゃん…
最後は父ちゃんにおんぶされてゴール(笑)
おんぶされて頂上についたお姉ちゃんはケロッと元気。
きっと父ちゃんにおんぶされてゴールした事、
スゴク嬉しかったんだと思う。

やっぱり来てよかった!!
家族みんなで登頂できてよかった!!
子供達に今回は本当によくがんばったね、
仙丈と甲斐駒登るなんてスゴイよ~と声をかける。
この景色を見れるのはがんばった人だけなんだよ、って。


いつまででも眺めていた気持ちだったけど、
帰りのバスの時間もあるから早々に下山。
下山は巻き道から。
巻き道は砂地だから滑って歩きにくい。

駒津峰で休憩。
父ちゃんとneo君は先に出発して、
撤収をするからということで、
また2組に分かれる。
お姉ちゃんに父ちゃん達が撤収してくれるから楽ちんでよかったね~
のんびり降りようか^^
としばらくの間ルンルンで楽しく下山してたら、
前方からneo君の声。。。
どうやら父ちゃんの膝が痛み出したらしい(汗)
ということでお役目交代、
ペアさん交代で、
私とneo君で先に下山することに。
neo君と一緒に歩いてみて、
下山スピードは大人と変わらなく歩けるし、
だいぶ歩き方が上手になった感じ。
先日の動物園での話。
私が「動物園より山登りの方が楽しいね~」って言うと、
neo君は「俺も山登りの方が楽しい」って^^
今後が楽しみ。
もちろんお姉ちゃんは動物園の方がいいっていうお返事でしたけど(笑)
そんなneo君もお話が大好き。
いろんな話をしながら歩く。
だいたいはキノコとカメの話だけど(笑)
そして同じペースで下山をする2人組みの方と、
追い越し追い越されながらたまに話をし、
途中、仙水小屋の水場で鯛をさばいているご主人のお話聞いたり、
楽しくあっという間にテン場に到着。

小屋で甲斐駒ケ岳のバッジとコーラを買い、
先に2人でコーラで乾杯^^
そして今回の我が家の寝床のシャン5。

膝の具合で父ちゃんの下山時刻が読めなかったから、
大急ぎで撤収開始。
でもみんなの寝袋、マットを片付けたぐらいに、
父ちゃんとお姉ちゃんも無事元気に下山^^
そして撤収終了。
pm4:00の最終バスに乗るためにバス停に向かうと、
そこには多くの人だかり。

4時の最終バスに、臨時のバス2台追加され、
ようやく4時45分にバスに乗り込む。
さすが3連休、そして快晴のこの日は登山客もたくさんだったみたい。
そして向かうはいつもの河原(笑)
河原に向かう途中の車内で、
お姉ちゃんが、
「今回、私がんばった?偉かった?」
と聞いてくる。
「もちろん、今ままでで一番頑張ったよ~偉かったね」
とギュ~っとしてあげると、
ニコっとして満足そうな笑みを浮かべる。
楽しい事でも、辛いことでも、
過ぎ去った事は滅多に振り返らないお姉ちゃんだけに、
この一言にはビックリ。
雨でも泣いてでもがんばって登った仙丈ケ岳、
そして最後はおんぶだったけど甲斐駒ケ岳のピークまで歩いたこと、
お姉ちゃんの心の中で何かが響いたのかもしれない。
河原キャンプに続く
