2013年02月25日
檜洞丸Vol.1
2月23日
檜洞丸(1600m)
丹沢主脈を歩いてから気になりだした檜洞丸。
丹沢主稜として歩くのは家族では厳しそうなので、
西丹沢自然教室からつつじ新道でピストン、
下山後は登山口にある「ウェルキャンプ西丹沢」のコテージ泊の計画を立て、
arigatoさん&Taeちゃん夫婦、
茶々さんファミリーをお誘いし、
朝7時、西丹沢自然教室に集合、
そして出発した。

檜洞丸は往路でコースタイム約3時間45分。
下山を3時と予定を立てると、
決して楽な道のりではない。
計画したのはいいけれど、
この日、2日前になって大丈夫だろうか、
と不安になってきた。
ファミリー同士、大勢で歩くなら、
もっと距離が短く、
時間を気にせず、
みんなで楽しみながら歩けるような所がいいんじゃないのかな、って。
父ちゃんに相談してみると、
みんな楽しみにしているけどね、
と返事をもらう。
その一言で私の気持ちが軽くなった^^
登山口から「ゴーラ沢出合」までは、
ほぼなだらかな道のり。

右端が切れている場所が多いから注意は必要だが、
歩き出しにはちょうどいい。
そして「ゴーラ沢出合」に到着。

ゴーラ沢を2箇所渡り、
反対岸のコンクリートで出来た階段を上がっていくが、
復路で道迷いが発生した場所ということで、
登山口の場所をしっかりと確認しておく。
そしてここから雪が現れ始めた。

つづく
檜洞丸(1600m)
丹沢主脈を歩いてから気になりだした檜洞丸。
丹沢主稜として歩くのは家族では厳しそうなので、
西丹沢自然教室からつつじ新道でピストン、
下山後は登山口にある「ウェルキャンプ西丹沢」のコテージ泊の計画を立て、
arigatoさん&Taeちゃん夫婦、
茶々さんファミリーをお誘いし、
朝7時、西丹沢自然教室に集合、
そして出発した。

檜洞丸は往路でコースタイム約3時間45分。
下山を3時と予定を立てると、
決して楽な道のりではない。
計画したのはいいけれど、
この日、2日前になって大丈夫だろうか、
と不安になってきた。
ファミリー同士、大勢で歩くなら、
もっと距離が短く、
時間を気にせず、
みんなで楽しみながら歩けるような所がいいんじゃないのかな、って。
父ちゃんに相談してみると、
みんな楽しみにしているけどね、
と返事をもらう。
その一言で私の気持ちが軽くなった^^
登山口から「ゴーラ沢出合」までは、
ほぼなだらかな道のり。

右端が切れている場所が多いから注意は必要だが、
歩き出しにはちょうどいい。
そして「ゴーラ沢出合」に到着。

ゴーラ沢を2箇所渡り、
反対岸のコンクリートで出来た階段を上がっていくが、
復路で道迷いが発生した場所ということで、
登山口の場所をしっかりと確認しておく。
そしてここから雪が現れ始めた。

つづく

2013年02月26日
檜洞丸Vol.2
2月23日
檜洞丸(1600m)
檜洞丸Vol.1はこちらから
「ゴーラ沢出合」の次の目的地は「展望園地」。
雪が深くなってくるが、
アイゼンは出す事無く歩けた。
標高が上がってくるのが振り向けば一目瞭然。

青空に富士の姿を確認。
深呼吸が気持ちいい。
そして「展望園地」に到着。

ここでちょっと休憩、そしてアイゼンを装着した。
ここからは本格的な雪道に。
「展望園地」でご一緒になった単独ハイカーさんに、
この先は切れてるから気をつけて、
実際滑落事故があったからね。
と助言を頂き、気を引き締めて出発。
子供たちに注意を促しながら無事通過。

ここから徐々に傾斜がましてきた。

お姉ちゃんは楽しそうにお喋りをしながら、
茶々さん奥さんとH君と歩いている。
が、反対にneo君は逆に、
歩みが遅くなってくる。
大勢で歩くのが大好きなお姉ちゃん。
そしてマイペースで歩きたいのがneo君。
そんなneo君とちょっと歩くペースを落として、
グミを雪に埋めて冷たくしたり、
楽しみを見つけながら、
なんとか高度を上げていく。
最後の鎖場にはハシゴがかかっていた。
3m弱のハシゴだろうか…
とてもしっかりとしたハシゴで、
分割して運んだとしても重労働なのが私でも想像がつく。
このハシゴのおかげで楽に上がる事が出来た。

しばらくして木道が現れる。
石棚山稜分岐からは、
山頂までの気持ちよい木道歩きがまっていてくれた。
つづく
檜洞丸(1600m)
檜洞丸Vol.1はこちらから
「ゴーラ沢出合」の次の目的地は「展望園地」。
雪が深くなってくるが、
アイゼンは出す事無く歩けた。
標高が上がってくるのが振り向けば一目瞭然。

青空に富士の姿を確認。
深呼吸が気持ちいい。
そして「展望園地」に到着。

ここでちょっと休憩、そしてアイゼンを装着した。
ここからは本格的な雪道に。
「展望園地」でご一緒になった単独ハイカーさんに、
この先は切れてるから気をつけて、
実際滑落事故があったからね。
と助言を頂き、気を引き締めて出発。
子供たちに注意を促しながら無事通過。

ここから徐々に傾斜がましてきた。

お姉ちゃんは楽しそうにお喋りをしながら、
茶々さん奥さんとH君と歩いている。
が、反対にneo君は逆に、
歩みが遅くなってくる。
大勢で歩くのが大好きなお姉ちゃん。
そしてマイペースで歩きたいのがneo君。
そんなneo君とちょっと歩くペースを落として、
グミを雪に埋めて冷たくしたり、
楽しみを見つけながら、
なんとか高度を上げていく。
最後の鎖場にはハシゴがかかっていた。
3m弱のハシゴだろうか…
とてもしっかりとしたハシゴで、
分割して運んだとしても重労働なのが私でも想像がつく。
このハシゴのおかげで楽に上がる事が出来た。

しばらくして木道が現れる。
石棚山稜分岐からは、
山頂までの気持ちよい木道歩きがまっていてくれた。
つづく

2013年02月27日
檜洞丸Vol.3
2月23日
檜洞丸(1600m)
檜洞丸Vol.2はこちらから
青空の下の木道は、
太陽の光が雪に反射して、
まぶしいぐらいキラキラとしていた。

木道はテンポよく歩いたneo君も、
最後のちょっとした登り坂に落胆(笑)

山頂には先に到着していた父ちゃんの姿。
そして最後の一登りをがんばって歩ききって、
無事、檜洞丸(1600m)登頂!

最後の登りに心の折れたneo君は、
せっかくの登頂もしかめっ面のまま(笑)
でも青ヶ岳山荘までの下りは、
「ヒャッホー」
と別人のような勢いで下っていく…

茶々さん、arigatoさん、Taeちゃん、Hちゃん、
お待たせしました。
青ヶ岳山荘でバッジだけ購入しようとしたが、
今はもうバッジを作ってないとのことで、
残念ながら購入は断念。
残念そうな子供達の姿が目に入ったのか、
逆に申し訳なさそうな感じの小屋番さん。
昼食をとるならと、
雪に埋もれた表にあるテーブルとベンチを、
スコップで綺麗に雪かきしてくれた。
せっかくの昼食時に、
太陽は雲に隠れ、
風が出てきて、
寒空の下での昼食になってしまったが、
食後のコーヒーは今までで一番美味しく感じた^^
下山になればneo君も絶好調。
ヒップソリが安全に出来る場所は限られていたけど、
たった2mぐらいの場所でも、
子供達は楽しんだ。

そしてpm4:20に無事元気に全員が下山。
コテージ泊をとても楽しみにしていた子供達^^
登山中から遊ぶ計画に余念はなかったし、
コテージを合言葉にがんばって歩いていた。
チェックインを早々にすませ、
それぞれに荷物を運び込む。
ファンヒーターと床暖房のスイッチをすぐさまON(笑)
そして一つのコテージに集合して
ビール、ジュースを手に持って、
みんなで、
乾杯!!!
お疲れ様でした^^

子供達はお腹いっぱいご飯を食べると、
コテージのロフト部分で枕投げ。
楽しそうな笑い声をBGMに、
ビール片手に、
お料理をほおばりながら、
暖かな部屋で仲間と過ごす幸せのひと時^^
家族登山にはいろいろな意見があるが、
私は子供と歩く山歩きが大好き。
楽しく歩ける時もあれば、
子供の気分や調子やお天気によっては、
まるで部活のような山登りになってしまう時もあるけど、
それでも歩きとおした後の、
子供達の笑顔はキラキラと誇らしげに輝いている。
みんなで同じ道を歩き、
一緒の時間を過ごす中で、
自然を感じながら、
沢山のお喋りをし、
沢山の苦楽を共にする、
そんな山登りに家族で出会う事が出来て、
本当にヨカッタ^^
おわり
檜洞丸(1600m)
檜洞丸Vol.2はこちらから
青空の下の木道は、
太陽の光が雪に反射して、
まぶしいぐらいキラキラとしていた。

木道はテンポよく歩いたneo君も、
最後のちょっとした登り坂に落胆(笑)

山頂には先に到着していた父ちゃんの姿。
そして最後の一登りをがんばって歩ききって、
無事、檜洞丸(1600m)登頂!

最後の登りに心の折れたneo君は、
せっかくの登頂もしかめっ面のまま(笑)
でも青ヶ岳山荘までの下りは、
「ヒャッホー」
と別人のような勢いで下っていく…

茶々さん、arigatoさん、Taeちゃん、Hちゃん、
お待たせしました。
青ヶ岳山荘でバッジだけ購入しようとしたが、
今はもうバッジを作ってないとのことで、
残念ながら購入は断念。
残念そうな子供達の姿が目に入ったのか、
逆に申し訳なさそうな感じの小屋番さん。
昼食をとるならと、
雪に埋もれた表にあるテーブルとベンチを、
スコップで綺麗に雪かきしてくれた。
せっかくの昼食時に、
太陽は雲に隠れ、
風が出てきて、
寒空の下での昼食になってしまったが、
食後のコーヒーは今までで一番美味しく感じた^^
下山になればneo君も絶好調。
ヒップソリが安全に出来る場所は限られていたけど、
たった2mぐらいの場所でも、
子供達は楽しんだ。

そしてpm4:20に無事元気に全員が下山。
コテージ泊をとても楽しみにしていた子供達^^
登山中から遊ぶ計画に余念はなかったし、
コテージを合言葉にがんばって歩いていた。
チェックインを早々にすませ、
それぞれに荷物を運び込む。
ファンヒーターと床暖房のスイッチをすぐさまON(笑)
そして一つのコテージに集合して
ビール、ジュースを手に持って、
みんなで、
乾杯!!!
お疲れ様でした^^

子供達はお腹いっぱいご飯を食べると、
コテージのロフト部分で枕投げ。
楽しそうな笑い声をBGMに、
ビール片手に、
お料理をほおばりながら、
暖かな部屋で仲間と過ごす幸せのひと時^^
家族登山にはいろいろな意見があるが、
私は子供と歩く山歩きが大好き。
楽しく歩ける時もあれば、
子供の気分や調子やお天気によっては、
まるで部活のような山登りになってしまう時もあるけど、
それでも歩きとおした後の、
子供達の笑顔はキラキラと誇らしげに輝いている。
みんなで同じ道を歩き、
一緒の時間を過ごす中で、
自然を感じながら、
沢山のお喋りをし、
沢山の苦楽を共にする、
そんな山登りに家族で出会う事が出来て、
本当にヨカッタ^^
おわり
