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Posted by naturum at

2013年10月29日

朝霧JAM Vol.2

10月12日~13日





朝霧JAM It's a Beautiful Day

朝霧JAM Vol.1はこちらから




朝霧jam、2日目の朝。



あと1日で終わっちゃうんだな…

快晴の空を見上げて、
ちょっとだけ寂しさを感じた。





朝食は鍋の残りで雑炊。

でも味が薄くてまるでお粥のよう(笑)


のんびりとした穏やかな朝を過ごす。



am10:00頃、arigatoさんとkenzi君が牛乳配りのお手伝いへと向かい、


しばらくしてから我が家とTaeちゃんも、牛乳配りの会場へと向かった。



牛乳配りの会場でやっていたワークショップが「ドリームキャッチャー作り」

お姉ちゃんが作りたいということで、
私も一緒に2人で参加。


最初にサツマイモのツルから枠となるリースを作る。







網はつくり方を教えてもらいながら編んでいき、


最後に思い思いの装飾をして完成^^









neo君と父ちゃんはarigatoさんとkenzi君が配った牛乳を持ってやってきた。












お昼ごはんはRAINBOW STAGEにあるお店に並んで購入、












芝生の上で、ビールと音楽と一緒に食べるランチは最高♪








いったんテントサイトに戻ってお夕飯の仕込み。









テントサイトも居心地がいいもんだから、
お座敷でゴロゴロのんびり^^





しばらくして子供達が「タコに行こう」と言い出す。


「タコ」はMOONSHINE STAGEの事。



夜のMOONSHINE STAGEもすごく綺麗だった。














子供達のお目当ては、遊びのワークショップ。



夢中になって、いろんな遊びを楽しんでいた。










そして最後のLIVEが終わり、朝霧JAMもとうとう終わりの時間…






トボトボとテントサイトに戻るも、

朝霧の最後の夜をみんなで楽しんだ♪




お夕飯はスキレットでラザニア。








バーナーで作っちゃったから焦げ目はないけど、なんとか完成^^


赤ワインの栓を開ける♪



風もなく、底冷えもない穏やかな寒い夜に、

焚き火台2号からモクモクと出る煙が、

まっすぐに天に上っていった。











今回は誰も「焚き火の神様」に愛されなかったみたいで、
煙に燻される事はなかった(笑)





でもお天道様には愛された^^

3日間とも空は気持ちよく晴れ渡り、
最高の秋晴れになった。






解体が進むRAINBOW STAGEを見つめ、
そして天を見上げお天道様に「ありがとう」の気持ちを伝えた。

















おわり
  


Posted by akko(ageha) at 16:24Comments(0)朝霧JAM2013

2013年10月22日

朝霧JAM Vol.1

10月12日~13日





朝霧JAM It's a Beautiful Day





3日間とも晴れ予報なのにtentipi持ってくの?


父ちゃんのザックには今年もtentipi。

雨の降りやすい寒い朝霧で、
雨でも、みんなで暖をとれるように、
と今年もtentipiを担ぐ父ちゃん^^



若いarigatoさんと、kenzi君は、
場所確保の為に走りだす!



外付け満載の、
なんでもかんでも詰め込んだザックは、
めいいっぱいまで膨らんで、
尋常ではない重さ。



リストバンドをつけた左腕を掲げて入場。



RAINBOW STAGE前のAサイトはまだガラガラ、
そんな光景を横目にBサイトへと向かう。



「今年も朝霧に来たんだー」


実感がこみ上げてくる。








2往復して荷物運び完了!







arigatoさんのタトンカの下は、
シートを敷き詰めてお座敷風。







今まで朝霧jamに参加した中で、
一番の暑さになったであろうこの日、
タトンカの作る影がホントに心地いい。


一息ついて、みんなで乾杯♪


ビールが美味い!


今回、軽量化は度外視した我が家、
ツーバーナーにスキレットを持ち込んだ。


お昼ごはんはスキレットでハンバーグを作って、ハンバーガーに。







お昼ごはんをみんなで食べた後は、
それぞれにフェス会場へと繰り出す。


arigatoさんとTaeちゃんはMOONSHINE STAGEへ。

父ちゃんはテントでお昼寝。

私と子供達とkenzi君はRAINBOW STAGEへ。











そこでシノッチと1年ぶりの再会!









再会を喜んだ後は、
大好きないつもの場所へ。









ショップを覗いたり、
ポイをやったり、
キャッチボールをしたり、
昼寝したり…








途中父ちゃんも合流。


ステージから流れる音楽を聞きながら、
芝生に横たわる。




音楽っていいな、って改めて思った。

音楽で笑顔になる。

音楽でつながる。

音楽で救われる…


青空の下で、
子供達が遊ぶ笑顔を眺めながら、
音楽を楽しめる朝霧jamはやっぱり最高!!




富士山が赤色に染まる頃、
MOONSHINE STAGEに移動。








そして日没寸前、お姉ちゃんと一緒にワークショップに参加。

お姉ちゃんはシュシュ作り。

私は羊毛フェルトでキーホルダー作り。


家でお留守番している文鳥のシロちゃんをモチーフにしたら、
クチバシと目が大きすぎちゃった(笑)





でも自分で作れた事に満足^^




お夕飯はみんなでお鍋。


昼間は暑くても、
やっぱりここは朝霧。

日没と同時に温度は急降下。


しっかり防寒して、
ここで子供達は就寝^^


子供達が寝静まった後は、
大人だけでRAINBOW STAGEへ。









父ちゃんはお店の人に何やら耳元でささやかれ…







買ってきたのはテキーラストレート!!!






一口飲んだら顔がしかめっ面になっちゃった…





夜の雰囲気も楽しくて、
最後までLIVEを楽しんだ。














2日目につづく
  


Posted by akko(ageha) at 13:49Comments(0)朝霧JAM2013

2013年10月15日

火打山・妙高山Vol.3

9月21日~23日





高谷池ヒュッテの朝


火打山・妙高山Vol.1はこちらから

火打山・妙高山Vol.2はこちらから








私が小さかった頃、
空が晴れ渡った日曜日の朝、
母が庭に縁台を出して、
青空の下で朝日を浴びながら朝ごはんを食べた事が、
楽しかった記憶として今でも覚えている。







高谷池ヒュッテのテン場で2回目の朝を迎えた。

下山だけのこの日、
山のテン場では寝坊に近い時間に目を覚ます。



そしてトイレに行くためにテントの外に出ると、



空は快晴。

朝の澄み切った空気を全身で感じる。









こんな日は雲海が広がりそうなもんだな。。。


と思い背伸びして薮の向こうを覗くと、

白いモクモクとしたものが目に入った!



雲海だ!!




一緒にトイレに行っていたneo君を引き連れて、
朝露を身にまとった木々の葉の間をぬって、
ビショビショに全身を濡らしながら、
高台へと足を伸ばした。



そして北アルプス方面に水平に伸びる白い雲が一直線に伸びた。









白馬岳からはどんな景色が広がっているんだろう…

1人、妄想にふけるも、

サンダルでついてきたneo君は、
足元、髪の毛がビッショリに濡れ、
ちょっと不機嫌そう(笑)



ごめん、ごめん…



テントに戻ろう。



朝食を食べる場所は決まっていた。


朝食の前に撤収作業を進め、
パッキング。


ヒュッテ前広場の一番の特等席、

火打山が望めるテーブル席に移動した。











日が昇るにつれ、
気温がぐんぐん上がっていく。

背後から差し込んでくる日差しに、
背中はポカポカ、
寒くもなく暑くもない、
気持ちいい外ごはん。


目の前には前々日に登った火打山。



フランスパンにシチューのフリーズドライ。

目玉焼きにナゲット。









食後はコーヒー。


景色を楽しみながら更に熱い紅茶も楽しんだ。



山で過ごす、ほんの一時の時間。



こんな時間を実は心の奥で求めているんじゃないのかな…






離れがたいこの場所に区切りをつけてくれるかのように、
am9:00頃、モクモクと雲が広がり初めてくれた。



さぁ、下山しよう。












途中、河原で休憩。





ココアをいれて一息いれたり、










大きく育ったブナの木を見上げてみたり…








登山口までの最後の下りの木道は、

スピードも出しづらいから、

せっかくだからブナの森を楽しもうと、
歩くスピードをゆっくりにした。








お姉ちゃんが本気を出すと下山スピードは家族で一番。

そんなお姉ちゃんと父ちゃんは先へ歩いて姿が見えなくなった。


neo君にも先に行っていいよ、と言ったが、
ちょっと進んでは私が追いつくのを待っていてくれた。



歩くスピードを落とすことで、
見えてくる景色が違ってくる。


足元を横断していくバッタを見送る。


neo君がブナの幹にくっついたセミの抜け殻を発見する。


野鳥の鳴き声が耳に入ってくる。


森の緑がより色鮮やかに見えてくる。


そして心が落ち着き、
自然と優しい気持ちになってくる。





最後の数十分は人とすれ違う事もなく、
静かで力強い山の息吹を感じた。



そして初日にくぐった登山口の門を、
無事通り、この山旅も終わりを迎えた。










おわり
  


Posted by akko(ageha) at 08:53Comments(0)火打山・妙高山9月

2013年10月05日

火打山・妙高山Vol.2

9月21日~23日





妙高山(2446m)

火打山・妙高山Vol.1はこちらから






am5:30 テントから顔を出してみると、
雲に朝日が反射して、
空一面の朝焼けが目の前に広がった。








朝食は雑炊。
山で初めて作ってみたが、
父ちゃんと子供達に大好評だった。

雑炊の素とアルファ米で簡単に出来て大好評なら、
寒くなる、これからの季節の定番メニューになりかも♪





この日下山するハイテンションさん親子とken5君とはここでお別れ。

また一緒に山に行こうね!

と約束を交わし、手を振った。




am6:30 高谷池ヒュッテを父ちゃん、neo君と出発。









お姉ちゃんはテントでお留守番^^

neo君にもお留守番していていいよ~と声をかけたが、
「行く」と言ってついてきた^^



最初のピークは茶臼山(2171m)。

茶臼山山頂は展望がなく狭いのでそのままスルー。

歩いていくと黒沢池が眼下に見え始め、大倉山から三田原山の稜線状の奥に妙高山。








ここを通過、今度は下って、黒沢池ヒュッテに到着。








ベンチに腰掛け熱いお茶を入れて、
父ちゃんが持ってきたアンパンをみんなで食べた。


ここから大倉山の「大倉乗越」まで登り、







また下り道。


ロープが何箇所かに設置してあったが、
neo君にとっては大好物。








樹林帯を過ぎると、
トラバース的は道へと変わる。









ここから「長介池」を眺める事が出来る。









標高2000mの山の上に、
点在する不思議な湿原。

長い時間をかけ自然が織り成す美しい模様。

日本各地、そして世界各地の、
そんな摩訶不思議の自然の姿にたくさん出会えたらいいな…



そして足場の悪い場所を慎重に通過して、








「長介池分岐」に到着。


ベンチに腰掛けて休憩。

目の前にあった分岐の道標に目が止まる。


「妙高山 1.0km」






え、たったの1.0km!?

それでコースタイムが1:30って…
父ちゃんとヒョエ~となった(笑)


でも雲ノ平のアレよりコースタイムは短いし、いいんじゃない(苦笑)

そんな感じで、いざ出発。


そして見事しょっぱなから急登が始まってくれた…








3連休の中日のこの日。
沢山のハイカーさんが妙高山を目指していたが、

リーダーさんがしっかりしている、
礼儀正しい団体さんの笑い声に元気をもらい、
小グループで来ているハイカーさんとの、
すれ違い、追い越しにも思いやりがあり、
気持ちよく歩く事が出来た。


これが新潟の山なんだろうな^^



黄色に紅葉した葉に、
一足早く秋を感じたり、






ガスが上がってきたり、晴れたりする景色を眺めながら、

いよいよ頂上が間近に迫ってくる。









そしてam9:45 妙高山(2446m)登頂!








岩と平地でうまくミックスされた。
広々としたいい頂上だった。


沢山の人が岩に腰掛け休憩している。

我が家もあんどーナッツと熱い紅茶でその仲間入りをした。

すっかりガスってしまった頂上からは、
なんの眺望も拝めなかったが、
それでも心は大満足だった。

熱い紅茶が最高に幸せ!


次々と登山道からハイカーさんが飛び出してくる!

その度に頂上に辿りついた歓喜の声が辺りに響きわたる。


自然と私も笑顔になった^^



お姉ちゃんが待っているから下山しなきゃ。

お姉ちゃんももう5年生。
家族で山登りも出来てあと1年半だろう…

お姉ちゃんに、
「山は好き?」

と聞けば、

「キライ」

と答えると思う(笑)


でも最近は山に行くことに素直になった。

山を登るのは辛いけど、
お姉ちゃんなりに、
どこか「楽しみ」を感じるようになったんだと思う。


無理に頂上まで連れてこなくても、
山で家族で過ごすのには変わりない。

その時間がお姉ちゃんにとって、
楽しい時間ならいいのかもしれない。

出来れば家族4人で頂上には立ちたいっていう思いはあるけれど、
あと1年半、どんどん成長していくお姉ちゃんの気持ちも受け入れながら、
楽しく無理なく山と付き合えたらいいなって最近思った。





復路での黒沢池ヒュッテで、
久々に山でコーラに出会う事が出来た!







しかも格安200円!!




妙高山から下って、
そして登って、
また下って、
そして登って、
またまた下って、
ようやくpm1:00高谷池ヒュッテに到着!


とうとうneo君は一度も弱音をはかなかった。
自分で行くと決めた意思は、やっぱり強いんだな。







お姉ちゃんは元気かな~
足早にテントに戻り、

「ただいま~」

ってテントを覗いたら、
反対側で泥団子作りに励んでいた^^







「寂しかった?」

答えはわかっているけど聞いてみる。

「全然~♪」

想像通りのお返事で安心、安心(笑)





すっかり空は雲で覆われ、、
日差しが届かないテン場はヒンヤリ。

ご飯は暖かなテントの中で食べる事にした。(テント内での火器の取り扱いは自己責任で)


カマンベールチーズにクラッカー。
トマトベーコン。
ウインナー。
チキンナゲット。
カレーライス。

子供達の好きな物ばかり。








お姉ちゃんから、
ハイテンションさん親子、ken5君が帰るまで、
一緒に過ごした出来事の話しや、
1人で過ごすテン場での事を聞きながら、
みんなでワイワイと過ごす至福の時間は、
日が暮れるまでゆったりと過ぎていった。




つづく
  


Posted by akko(ageha) at 10:44Comments(0)火打山・妙高山9月