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2012年03月29日

丹沢(鍋割山:塔の岳)

3月17日





丹沢(鍋割山1273m:塔の岳1491m)








鍋割山で鍋焼きうどんが食べたいな~



こんな動機の山登り(笑)





メンバーは
茶々さんと娘さん、
arigatoさんとTaeちゃん、
そして我が家の計8人。


鍋割山に塔の岳もコースに加えて、


丹沢県民の森P→二俣→後沢乗越→鍋割山(1273m)

鍋割山→金冷シ→塔の岳(1491m)

塔の岳→金冷シ→小草平→二俣→丹沢県民の森P


このコースで。



早朝、霧雨の降る中の出発。





歩き出してからしばらくたって、
お姉ちゃんが遅れがちになってくる。


そして結局は塔の岳までの間、
私はお姉ちゃんと2人での山歩き(笑)






山の中は霧に覆われて、
そこから目に見える光景は、
まるで水墨画の世界。






常に後方からみんなを追いかける感じだったけど、
あまりにもお姉ちゃんの歩みがのんびりだったから、
後沢乗越からはみんなに先に行ってもらうことにした。



のんびりお姉ちゃんと歩くのにも随分慣れたもんだ。

尾根に出ると、
風が轟々と唸りながら、
頭の上を駆けてゆく。

空を見上げると雲がすごいスピードで流され、
青空の形は瞬く間に変わっていく。

そんな中、お姉ちゃんが歩いてくるのを突っ立って待っていると、
誰もいない寂しげな冬の姿の木々の中、
この世の果てにきちゃったような感覚になる。




この日持ってきた飴は「紅茶味」


紅茶味の飴を舐めながら歩いていたら、
なんだか楽しくなってきた(笑)

風を感じながら、
誰もいない落ち葉のじゅうたんの上を進んでいく。

そんな時ふと道の脇に仏様を見つけた!






いつからここでニコニコとしているのか、
誰が置いていったのか…


人知れずひっそりとたたずむ仏様に手を合わせる。




お姉ちゃんの歩みは相変わらずゆっくりだったけど、
表情は穏やかだ。





そんな時お姉ちゃんが、

「うどんの匂いがする~」

と感知した(笑)

子供の嗅覚ってスゴイ!!

私にはわからない…(笑)



しばらく歩くと念願の鍋割山荘が見えた!!






だいぶ遅れをとったような気がしたけど10分差ぐらいだった。



楽しみにしていた鍋焼うどん^^
お姉ちゃんと半分こ。






半分は半分でも、
お姉ちゃんが「うどん麺」、
私が「具材」、
といった半分こ…


でも大きなかぼちゃの天ぷらは元気が出る美味しさだし、
椎茸、シメジ、えのきの3種類のキノコに、
ネギと揚げも沢山入ってて大満足!


お姉ちゃんも山頂では元気に、みんなで記念撮影^^






今度はみんなで一緒に元気に塔の岳まで…
と思ったのもつかのま、
気づけばまた私とお姉ちゃんの2人ぼっち(笑)







すれ違うハイカーさんと、
お喋りを楽しみながら、
アップダウンの繰り返しの尾根道を歩いて行くと、
大倉との分岐「金冷シ」に到着。

ここからあれら混じりの雨雪が降り出した。

約1ヶ月前、雪で覆われてた登山道は、
泥のぬかるみ道に変わってしまっていた。


泥を避けながら、
一段一段上がって行くと、
廃屋寸前の日の出山荘が目に入り、
塔の岳に登頂!


でも悪天候で山頂は人数少なくガランとしている。

急ぎ足で尊仏山荘に入り、
ここでみんなと合流となった。

約20分遅れ。


持ってきたおにぎり、お味噌汁と枝豆で昼食。

山荘で買った缶ビールが最高に美味しい♪


前回はゆったりとした雰囲気の尊仏山荘だったけど、
今回は雨が降っているから、
登頂したハイカーが次から次へと山荘へと扉を開ける。

スタッフもあちらへ、こちらへと大忙し。

なんとなく急ぎがちな昼食となってしまったけど、
体は十分元気を取り戻した^^

でも相変わらず窓に雪交じりの雨が音を立てて叩きつける。






こんな悪天候の中、外に出るのはなかなか勇気がいるけれど、
装備を整え、みんなで出発。

雨の下山を覚悟してたけど、
ちょっと下っただけで雨は上がり、
青空まで顔を覗かせはじめた。





花立山荘までの下りはホント気持ちがいい!
目の前には雨上がり後の雲海が広がる。







下山はお姉ちゃんも子供達の輪に混じり先頭を歩いている^^
ヨカッタ。

私は…
なんとなく開放感(笑)
やっとみんなと歩ける事を楽しめた^^







花立山荘、
そして堀山の家で休憩をとる。


堀山の家では子供達にサプライズなご褒美!





子供達はすごく大喜び!


ここから二俣へは樹林帯。
赤いリボン、
ペンキの印を頼りに下って行く。






薄暗い樹林帯をぬけ、
ヒカリが差し込んできた時は、
抜け出した~って感じで本当に嬉しかった(笑)



残りの道のりはお喋りしながら駐車場までの最後の下り道。


そして県民の森駐車場に到着!




早速子供達は集まってお菓子パーティー^^

本当にみんながんばったね!
楽しげだから私もお菓子パーティーに混ぜてもらった(笑)












歩いている時、単独で歩いていた若いハイカーに、

「いつも仲間と歩いているんですか?」

と聞かれた。




そう、仲間と…






若いハイカーは、「いいですね」って微笑んだ。

なんだろう、
すごく嬉しい気持ちになった…







  


Posted by akko(ageha) at 14:51Comments(18)丹沢(鍋割山:塔の岳)3月

2012年03月22日

くのわき親水公園キャンプ場

3月17~18日






くのわき親水公園キャンプ場







雨の週末…



予定では北八ヶ岳で小屋泊。
これに向けて一ヶ月前から準備をしてきたけど、
天候不良で中止の決断。


この天気じゃしょうがない…
諦めも案外あっさりとついた。





この日、しとしとと雨が降り続ける中向かったのが、
近所のキャンプ場「くのわき」

そう、私が子供達と2週間前にキャンプをした所。


急遽決まったキャンプにご一緒してくれたのがarigatoさん夫婦^^



食料の準備も何もしてなかったから、
スーパーで1時間かかって買出し。

家にあるアウトドア料理本から、
数種類、コンビニでレシピのコピーをとってからキャンプ場に向かう。


雨とわかっているキャンプ。
今日は1日、料理を楽しもう。



雨の中、arigatoさん夫婦と協力してtentipiを設営。
中心に焚き火台1号を置く。



焚き火台の周りは大賑わいだ(笑)





ケトルに焚き火缶、
そしてダッチオーブン、
焚き火ハンガーにはチキンレッグがブラ下がり、
子供達のお餅も並ぶ。

てんこ盛りの、
この様がすごく可笑しくて、
笑いがこみ上げてくる。



ダッチオーブンの中にはパン。


ダッチオーブンの中でこねて、
(捏ねるのはお姉ちゃんががんばりましたよ)
そしてダッチオーブンの中で発酵。

全ての作業がダッチオーブンの中で行われ、
最後は炭と薪で焼き上げ!






ミルクシチューを添えて^^



味は?
とっても素朴な田舎パン(笑)




arigatoさんもお料理。







おでんカレーをいただきました^^






タマゴと大根とこんにゃくは、
あっという間に子供達に取られ…


でも私の為にゴボウ巻きだけは残ってくれた♪



土砂降りのような雨も夕方には小雨になり、
このタイミングでテント張り。









一段落してまたお料理開始。


次のメニューは「焚き火ソーセージ」
もちろんコピーしてきたレシピを見ながら^^


玉ねぎ、にんにく、セロリをすりおろす。


でも私以外みんなセロリ嫌いが発覚(笑)


でも混ぜちゃえば平気だよね…
ひき肉と一緒にこねる。


それを細長くアルミホイルで巻き、
焚き火台の上でコロコロ…


出来上がりは…

想像通り。

次はちゃんと色鮮やかに盛り付けまで考えよう^^





相変わらずチキンレッグは焚き火の上でブラブラしながら…
結局食べるにいたらず、
気づけば雨は止み、
夜空は星空に変わり、
日付も変わって、


そろそろ…





「おやすみなさい」













目が覚めて時計を確認するとまだ7時前。
まだまだ寝れる。

そう心に決めて目を閉じても眠れない。


ぼ~っとしながら昨日の星空を思い出す。
今日はきっと快晴だな♪


ちょっとウキウキしてきて外を覗いてみた。

でも溜息ってこんな時に出るんだな…



一面真っ白の曇り空。









それでも雨は降っていない^^
外で焚き火の準備を始める。



朝食はダッチオーブンで茶碗蒸し。





ごはんはバーナーで焚いて、
チラシ寿司の素でチラシご飯。





arigatoさんからホカホカパン^^
もちろん子供達と取り合い必須(笑)





そんな中、またもや雨がポツポツ…

昨日の星空はなんなの~

と心の中で叫びながら(笑)

みんなでtentipiに避難。

そんな時、風空さん親子が遊びに来てくれた!

雨の中の来訪、余計に嬉しい^^



しばらくすると雨は去っていき、
またみんなで焚き火を囲む事が出来た。


そして夕方までは雨に降られずのんびりと^^



そろそろ撤収の時間。



そうそう、すっかりオブジェになってしまった「チキンレッグ」

2日かかっても中心部まで火が通らずじまい。

今度は火が通りやすいように下ごしらえして、
またこの日のように焚き火が気持ちいいキャンプで作ってみよう^^








tentipiも人もだいぶいい感じにスモークされたろうな(笑)





雨の週末も悪くない





車の窓から流れる景色を見ながら、
そんな事を思った。











  


2012年03月15日

Gore-Tex® Active Shell

Arc'teryx


まさか私がArc'teryxを買うなんて思ってもいなかった…




Alpha FL Jacket - Women's XS




だって私に似合わなそうでしょ?笑









  


Posted by akko(ageha) at 14:22Comments(0)キャンプ話

2012年03月13日

くのわき親水公園キャンプ場

3月3~4日




くのわき親水公園キャンプ場







1月末から週末といえばいつも同じ山の服(笑)

久しぶりに普段着での外遊び。



この日父ちゃんは会社の組合で東京へ1泊旅行。

2日間暇だな。。。
 
そうだ「くのわき」だったらキャンプが出来るかも。



そんな話を友達にしたら、
遊びに行くよ~と言ってくれた^^




じっくり焚き火の準備をしたかったから、
我が家だけ早朝に出発。
出かけに父ちゃんを駅まで送っていく。


キャンプ場につくと、
広い場内に我が家だけ…
やっぱり天気予報があまりよくなかったからだろうか。



早速、大き目の石を一つずつ運び炉をつくり、
薪にする小枝、まつぼっくり拾いに行く。

前日に結構な雨が降ったから、
小枝もまつぼっくりもだいぶ湿ってしまっているけど…



neo君とお姉ちゃんで袋にいっぱいのまつぼっくりを拾ってくれた。








お姉ちゃんは私が集めた小枝を運んでくれた^^








Nao君から頂いた焚き火ハンガーをハンマーで打ちつけて、
そしてarigatoさんに頂いた真っ黒の焚き火テーブルをセット。






拾ってきた小枝は湿っているから火付きが悪いかもと思い、
管理棟で薪を2束購入。







そして焚き火の準備をする。








一発着火^^

少しずつ買ってきた薪の中から細めの薪を選んで火の中に投入。







太い薪が勢いよく燃えるようになってから調理開始!








12月にふもとっぱらでドロシーちゃんに作ってもらった焼バナナはとろける美味しさ♪
一緒に作っていたお姉ちゃんに、

「作り方わかる?」

って聞いたら、

「出来るよ~♪」


だから焼バナナはお姉ちゃんの仕込み^^






お料理が出来上がった頃、
お友達が遊びにきてくれた^^



今日のランチは

ローストチキン&カレーピラフ






スモークサーモンマリネのカナッペ






でも大人4人、子供8人には量が少なすぎた(汗)

この人数ならローストチキンは2倍の量が必要だな…



焼バナナは、やっぱりドロシーちゃんが作ってくれた時の方が美味しかった(笑)





子供達は遊んで、
大人は喋って、
写真も撮らずにあっという間に夕方。


楽しい時間をありがとう♪

お友達を見送る。


一気になんだか静かになった。





今日のテントは3人だから「シャン5」


雨がポツポツと降り出したけど、
お夕飯にラーメンを作る。






冷えてきた日没後に温かな食事はホッとする。


雨は小雨だけどポツポツと降り続けていたから、
夜は焚き火は諦めて、
ほとんどの道具を車にしまい、
テントに移動。


お友達が置いていってくれたロールケーキを3等分して、
ケトルからカップにお湯を注いできて、
食後のお茶の時間。



neo君はシュラフに入ったら、
まだ7時前だったけど、
そのまま寝入ってしまった^^

しばらくお姉ちゃんとお喋りしてたけど、
シュラフの中はヌクヌクだし、
薄暗いヘッデンだけのテント内で、
眠くなってしまうのに時間はかからなかった。













あ~よく寝た(笑)



雨なら簡単にテントの中で朝食食べて撤収かなと思っていたけど、
夜中に降り続いていた雨はどうやら一休み中のようだ。

お姉ちゃんが焚き火がやりたいと言い出したので、
シュラフやマットなど片付けられる物だけ先に片付ける。


その間にお姉ちゃんは前日に私が組んだように小枝を拾って焚き火の準備をしていた。





火がつくと焚き火の暖かさが身にしみる。


暖を取りながらお湯を沸かし、
前日に残ったラーメンスープを温める。

シュッシュと隙間から湯気が沸く瞬間に嬉しさを感じた。






火が安定してから、
パンを焼き、
タマゴとベーコンをちびパンで焼いて朝食。






お腹がいっぱいになった子供達は、
楽しそうに2人でサッカー。



残った薪は僅か…



ケトルで沸いたお湯でコーヒーをいれ、
最後の一本の薪が燃え尽きるまで、
焚き火を楽しんだ。









最後に焚き火跡を綺麗に片付けて、
今回のキャンプも終わりになる。

焚き火跡に向かって、
手を合わせ、
心の中で「ありがとう」と、
小さくつぶやいた。








  


2012年03月10日

金時山

2月26日




金時山(1213m)





arigatoさんとTaeちゃんと一緒に登る山はどこがいいかな?


父ちゃんといろいろ考えて、
山頂に茶屋があって、
眺望もよく、
そして歩行時間も片道1時間半弱で登れる、
「金時山」にしようと決定!!


arigatoさん夫婦にOKをもらい、
いざ当日…



どんより曇り空。。。

今にも雨が降りそう。



とりあえず集合時間に間に合うように家を出発。
移動途中に雨が降り出し、
待ち合わせの御殿場では雪になってしまった。





金時神社入り口駐車場まで車を移動すると、
雪の中たくさんのハイカーが山へと向かっていく。



トイレで年配の女性2人と、

「天気予報には裏切られちゃった!」

「でものんびり歩けばいいわね♪」

なんてお話をする^^


そう、今日の天気予報は前日まで晴れマークが出てたのだ。




今日は無理せず歩ける所まで行こうか、
そんな気持ちで歩き始める。









歩き始めてほどなく「金時宿り石」

この洞窟で金太郎が母親の山姥と一緒に暮らしていたといわれていたという伝説のある岩。










標高を上げていくと、
すれ違う人がみな口をそろえて、

「今日は樹氷が綺麗よ」

と教えてくれる。


青空の眺望の代わりに、
素敵な景色が見れそうだ、
と気持ちが膨らんだ。



そして歩き進めると目の前に氷の花をさかせたような山景色が広がった。

まるで桜の花をさかせたようにも見える。







neo君と近づいて観察してみると、

「ママ~ほうきみたい~」







確かに(笑)




それほど雪は積もっていなかったけど、
途中何箇所か滑りやすい所があったので、
アイゼンを装着した。



そして茶屋の姿が見え山頂に!!


山頂にはお天気とは裏腹にたくさんのハイカーが。



眺望は「白色」笑。



でも雪もやみ風もない静かな曇り空。

お昼ご飯をみんなで食べてから、
金時茶屋に移動。

前回買いそびれたバッジを購入、
お姉ちゃんとTaeちゃんが楽しみにしていた、
「お汁粉」を注文^^

待っている間、登山記念名簿に書き込み^^






店内は撮影禁止なのでお姉ちゃんの姿だけ。


食後、金時娘さんが子供達に「金太郎飴」をたくさんくれた。

「ええ子だな、ええ子だな」って^^




下山は泥と苦戦。

子供達のズボンはお尻から足元まで真っ黒(笑)







見晴らしがちょっとだけ回復して、
また上りとは違った景色。






下山後は金時神社にある広場の東屋でコーヒータイム^^

子供達も1日の山登りが終わって安心したのか、
絶好調に遊びだす。










子供達にとって箱根といえば「箱根ビジターセンター
とても行きたそうだったけど、また今度。






箱根の山もいろいろ楽しそうだ。










  


Posted by akko(ageha) at 13:33Comments(0)金時山2月

2012年03月08日

春の訪れ

外にいても寒さを感じない日が多くなってきて、
自然とデッキの上の木々に目を向ける時間が長くなってきました。




バラとブルーベリーの冬芽はまん丸と太って、
バラの冬芽はとうとうはちきれて、
今年の新たな葉が顔を出していました。


冬の間、ひっそりと花を咲かしていたビオラは、
一斉に暖かなお天道様に体を向けて整列しているかのような姿に(笑)








冬には枯れてしまうウォーターマッシュルーム。
毎年枯れてしまうと睡蓮鉢からポットごと取出してしまって、
夏にまた新しいものを買ってきていたのだけれど、
今年は枯れてもそのままにして様子を見ていました。
(本当は去年は忙しく片付ける事を億劫がっていただけなのだけれど…笑)


そしたらなんと小さな葉がニョキニョキっと顔を出し始めました!!








秋に天井から降ってきた、
紅葉の落ち葉の寝床のおかげで冬越えできたのかもしれません。







ふと、「めだか」が泳いでいたら楽しげだろうに…
と思いましたが、
この睡蓮鉢は鳥の水飲み場になっているし、
猫ちゃんがサンポにくるからそれは無理な望みかもしれませんね(笑)











  


Posted by akko(ageha) at 13:52Comments(0)ガーデニング

2012年03月05日

丹沢.塔の岳

2月18~19日




塔の岳(1491m)







土曜日の早朝は子ども会の地下道掃除から…


せっせとお掃除がんばって、
ご褒美のお菓子もらって、
10時に家を出発!



寒波がきていて気温はグッと冷え込んではいるけれど、
冬らしい気持ちのよい青空。







登山口のある大倉から出発。


久しぶりのテン泊装備のザックの重さに、
お姉ちゃんが「重いっ」と激怒(笑)

なんとかなだめて出発したら、
あれ、もうコロッと元気^^



うちの家族はみんなマイペースだ。


お姉ちゃんはマイペースに気になるものがあれば足を止めるし、
気がつくと来た道を戻っている事も…





お姉ちゃん待ちをしていると、
あれ、父ちゃんがいない…


父ちゃんはマイペースに進んで姿見えず。


テン場までは約1時間。
急ぐ必要もないし、
みんなのマイペースに付き合いながら、
のんびりと歩く。







そしてこの日のテン場「大倉高原山の家」に到着。

眺望が開けて気持ちいい!






就寝時の底冷えが心配だったから、
落ち葉がフカフカとたくさん折り重なっている場所にテントを設営。






テントは「シャン5」

動きを止めると急激に体が冷えてくる。

急いでマット、シュラフを敷き詰めたテントの中へみんなでもぐりこむ。


5人用テントなだけあって中は広々と快適だ。
4人分のマット、ザック、荷物を広げてもまだ余裕がある。

早速ウインナーを焼いて乾杯!

何だか父ちゃんが楽しそうな写真があったから載せちゃう(笑)





夜、みんなで寝る前のトイレに行くためにテントの外に出ると、
目の前にはキラキラと夜景が広がっていた。

しばらくみんなでその光景を楽しんで、
明日の登山に備えてこの日は8時前に消灯となりました。












この日の天気



「雪」



テントにボツボツという音は雨じゃなくて雪だったんだ!

テントから顔を出してビックリした。


お湯を沸かそうとプラティパスを手に取ると、
カチカチに凍ってしまっていた。

お鍋に水を張っておいてよかった。


凍ったプラティパスを湯銭で溶かし、
途中で子供達がお腹が空いても大丈夫なように3種類のアルファ米にお湯を注ぐ。





朝食はパンとスープ。



朝焼けを遠くに望む中、
支度を整え6時50分、塔の岳に向けてテン場を出発。







登山道は広くよく整備がされている。






お姉ちゃんは霜柱を手のひらにのせて、

「ママ~かき揚げ~」

ととても上機嫌^^






写真には写らないほどの小さな雪がチラチラと舞っていて、
それが木々の隙間から漏れる朝日に反射して、
キラキラと輝いている。

綺麗だな…





そんな事を思いながら標高を上げていくと共に積雪量も増えてくる。





青空が広がってきて、
富士山も顔をのぞかせてくれた。





大倉尾根道にはいくつかの小屋、茶屋があって、
その一つが「堀山の家」





ここで先に歩いていた父ちゃんと合流。


そして一緒に歩き出す…





でも、あれあれ…
ほらまた寄り道ばかりしているから、
父ちゃん行っちゃったよ~






そして次は花立山荘で合流。

ここで全員アイゼンを履く事にした。






ここから山頂まではもう一息。








そして山頂だ~と喜んだ瞬間、
父ちゃんが「鹿がいるぞ~」って!!


登山道からわずかに離れた所に立派な角を持つ大きな鹿。







子供達に素敵な登頂のご褒美をありがとう^^


山頂の気温はー7.5℃。

体が冷える前に尊仏山荘に駆け込む。


塔の岳バッチを2つ、そしてカップラーメンを2つ注文。
もってきたアルファ米と一緒に山荘の中で昼食。

山荘の中はとても暖かで、
入ったばかりは暑いぐらいに感じたけど、
時間がたつとともにストーブの暖かさが心地よく感じる。


父ちゃんがコーヒーを頼んでくれたので、
ゆっくりと山荘の時間、
そして雰囲気を楽しんだ。


お姉ちゃんは熱い緑茶を注文。
オレンジジュースもあったのに、
緑茶を頼む事にちょっと成長を感じる(笑)






山荘には一匹の猫。
12年間ココで暮らしているのだそう。





来年はここで宿泊、そして丹沢山まで足をのばしたいと考えていたので、
お姉ちゃんを誘うに猫ちゃんの存在は大きくなりそうだ。



居心地がよくて約1時間も滞在してしまった。

あわてて外に出ると、
ガスが晴れて、
ちょっとだけ太陽の日差しと山々が姿を現してくれていた!








そして来た道を帰る。





下り始めてまたすぐに鹿を発見!
今度は小さめの鹿4匹。






neo君は本当に氷柱が大好き!





今回も見つけれてヨカッタね。






テン場でパッキング。
そして最後のお楽しみ、
観音茶屋での「牛乳プリン」

これを食べる為に、
いくつもある小屋に吊るしてある、
「美味しいおしるこ」の垂れ幕の誘惑をガマンしたんだもんね。






「ママ~これすごく美味しいよ!
こんなに美味しいのに150円ってすごく安いよね!!」





山を登って降りて、
なんとも嬉しい瞬間だった。



山の麓は気持ちよく晴れていた。

1泊2日久々のテン泊を絡めた山登り、
やっぱり来てヨカッタ、
みんな満ち足りた顔で駐車場に歩きついた。










  


Posted by akko(ageha) at 15:15Comments(0)丹沢.塔の岳2月

2012年03月04日

焚き火

今週末父ちゃんは会社の旅行で東京へ、

私と子供達は焚き火をやりにキャンプへ。







私の運転で唯一行く事の出来るキャンプ場「くのわき」


そんな話をお友達にしたら、
日帰りだけどと遊びに来てくれました^^




そんなお話は、

塔の岳レポ、
金時山レポの後に…










  


Posted by akko(ageha) at 21:50Comments(0)キャンプ話