2012年09月28日
浄土山
8月24日~26日
浄土山(2831m)
am5:00携帯の目覚ましで目覚める。
ちょうど同じタイミングで起きたアッキーに、
おはよう^^
Nao君はどうやら雄山に向けて出発したらしかった。
心配した二日酔いは問題なさそう(笑)
それよりもお腹がペコペコ。
neo君も起きて来たから、
スープとパンで簡単に朝食をとった。

食事中、キャンプ場から続々と多くのハイカーが山へと向かっていく。
やっぱり私も行こう…
急いで支度をし、
neo君を父ちゃんに預け出発。
目指すは「浄土山」
キャンプ場から一の越山荘へと続く「神の道」を進んで行く。

初めての単独行。
話相手はいないし、
相談相手もいない…
ひたすら黙々と歩く。
ちょっとペースが速いんじゃない?
心の声が聞こえるが、
私の足はペースを落とそうとはしない。
不思議な感覚。
上方に山荘が見えてきた。

一の越山荘のちょっと手前で、
室堂から伸びる登山道と合流して、
一の越山荘に到着。
まっさきに山荘に入り、
ポカリスウェットを購入^^
お金を持って来てよかった…
山荘の人に浄土山へのルートの確認をとり再度出発。
多くの人が雄山へと向かうが、
それとは逆方向に進む。
登山道に出ると、
そこには私1人だけだった。

この日は風が強めにふいていたが、
心地いい風だった。
誰もいないまっすぐにのびた登山道で、
聞こえるのは、
自分の息遣いと足音だけ。
ハァハァハァ
ザクザクザク
2人の単独行のハイカーとすれ違い、
浄土山南峰に登頂。
浄土山からは別世界の眺望が広がっていた。
それは直感だった。
「五色ヶ原だ」

いつか行きたいと思っていた「五色ヶ原」。
木材で出来たベンチに腰かけ、
ポカリスウェットを飲みながらしばらく美しい五色ヶ原に思いを馳せる。
せっかくだから浄土山北峰にも足を延ばして見よう。

ハイカーの少ない南峰と北峰をつなぐ登山道は雲の上に浮いている島のよう。
その中にひっそりと立つ石造りの祠。

浄土山北峰に登頂。
祠の正面にでると、

「軍人霊碑」と書かれてあった。
手を合わせ長居することなく来た道を戻る。
花が咲き終わったチングルマが風になびく。

花を揺らした風が私の頬も撫でていく。
一の越山荘までおりると、
たくさんの人でごったがえしていた。
室堂ターミナルからのびる登山道にはハイカーの列…
ちょっとの間だけその列を逆行し、
「神の道」へと入ると、
また静かな登山道に戻った^^
最近、新調したカメラ、
マクロ機能を使ってみようと高山植物の撮影会^^


雷鳥沢キャンプ場に戻ると、
ボチボチ撤収ムードになっていたが、
私が不在の間、
父ちゃんがマットとシュラフをまとめ、
全ての荷物をテントから出してくれていた。
有難い^^
一段落してから、
みんなで川に遊びにいった。
川の水は冷たく、
とても入って遊べはしなかったけど、
川上から流れてくる涼風は気持ちよくて、
しばらくここでのんびりした。

その後はテン場に戻りパッキング。
室堂ターミナルに向けて約1時間の上りがまっている…

汗が沸いて出てくる…(笑)
でも後ろを振り返れば、
初日に登った別山乗越へと伸びる雷鳥坂が見える。

あそこを登ったんだな…
こうして今年最後の北アルプスの夏が終わった。
おわり
浄土山(2831m)
am5:00携帯の目覚ましで目覚める。
ちょうど同じタイミングで起きたアッキーに、
おはよう^^
Nao君はどうやら雄山に向けて出発したらしかった。
心配した二日酔いは問題なさそう(笑)
それよりもお腹がペコペコ。
neo君も起きて来たから、
スープとパンで簡単に朝食をとった。

食事中、キャンプ場から続々と多くのハイカーが山へと向かっていく。
やっぱり私も行こう…
急いで支度をし、
neo君を父ちゃんに預け出発。
目指すは「浄土山」
キャンプ場から一の越山荘へと続く「神の道」を進んで行く。

初めての単独行。
話相手はいないし、
相談相手もいない…
ひたすら黙々と歩く。
ちょっとペースが速いんじゃない?
心の声が聞こえるが、
私の足はペースを落とそうとはしない。
不思議な感覚。
上方に山荘が見えてきた。

一の越山荘のちょっと手前で、
室堂から伸びる登山道と合流して、
一の越山荘に到着。
まっさきに山荘に入り、
ポカリスウェットを購入^^
お金を持って来てよかった…
山荘の人に浄土山へのルートの確認をとり再度出発。
多くの人が雄山へと向かうが、
それとは逆方向に進む。
登山道に出ると、
そこには私1人だけだった。

この日は風が強めにふいていたが、
心地いい風だった。
誰もいないまっすぐにのびた登山道で、
聞こえるのは、
自分の息遣いと足音だけ。
ハァハァハァ
ザクザクザク
2人の単独行のハイカーとすれ違い、
浄土山南峰に登頂。
浄土山からは別世界の眺望が広がっていた。
それは直感だった。
「五色ヶ原だ」

いつか行きたいと思っていた「五色ヶ原」。
木材で出来たベンチに腰かけ、
ポカリスウェットを飲みながらしばらく美しい五色ヶ原に思いを馳せる。
せっかくだから浄土山北峰にも足を延ばして見よう。

ハイカーの少ない南峰と北峰をつなぐ登山道は雲の上に浮いている島のよう。
その中にひっそりと立つ石造りの祠。

浄土山北峰に登頂。
祠の正面にでると、

「軍人霊碑」と書かれてあった。
手を合わせ長居することなく来た道を戻る。
花が咲き終わったチングルマが風になびく。

花を揺らした風が私の頬も撫でていく。
一の越山荘までおりると、
たくさんの人でごったがえしていた。
室堂ターミナルからのびる登山道にはハイカーの列…
ちょっとの間だけその列を逆行し、
「神の道」へと入ると、
また静かな登山道に戻った^^
最近、新調したカメラ、
マクロ機能を使ってみようと高山植物の撮影会^^


雷鳥沢キャンプ場に戻ると、
ボチボチ撤収ムードになっていたが、
私が不在の間、
父ちゃんがマットとシュラフをまとめ、
全ての荷物をテントから出してくれていた。
有難い^^
一段落してから、
みんなで川に遊びにいった。
川の水は冷たく、
とても入って遊べはしなかったけど、
川上から流れてくる涼風は気持ちよくて、
しばらくここでのんびりした。

その後はテン場に戻りパッキング。
室堂ターミナルに向けて約1時間の上りがまっている…

汗が沸いて出てくる…(笑)
でも後ろを振り返れば、
初日に登った別山乗越へと伸びる雷鳥坂が見える。

あそこを登ったんだな…
こうして今年最後の北アルプスの夏が終わった。
おわり
