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2013年10月05日

火打山・妙高山Vol.2

9月21日~23日





妙高山(2446m)

火打山・妙高山Vol.1はこちらから






am5:30 テントから顔を出してみると、
雲に朝日が反射して、
空一面の朝焼けが目の前に広がった。


火打山・妙高山Vol.2





朝食は雑炊。
山で初めて作ってみたが、
父ちゃんと子供達に大好評だった。

雑炊の素とアルファ米で簡単に出来て大好評なら、
寒くなる、これからの季節の定番メニューになりかも♪





この日下山するハイテンションさん親子とken5君とはここでお別れ。

また一緒に山に行こうね!

と約束を交わし、手を振った。




am6:30 高谷池ヒュッテを父ちゃん、neo君と出発。




火打山・妙高山Vol.2




お姉ちゃんはテントでお留守番^^

neo君にもお留守番していていいよ~と声をかけたが、
「行く」と言ってついてきた^^



最初のピークは茶臼山(2171m)。

茶臼山山頂は展望がなく狭いのでそのままスルー。

歩いていくと黒沢池が眼下に見え始め、大倉山から三田原山の稜線状の奥に妙高山。



火打山・妙高山Vol.2




ここを通過、今度は下って、黒沢池ヒュッテに到着。


火打山・妙高山Vol.2





ベンチに腰掛け熱いお茶を入れて、
父ちゃんが持ってきたアンパンをみんなで食べた。


ここから大倉山の「大倉乗越」まで登り、


火打山・妙高山Vol.2




また下り道。


ロープが何箇所かに設置してあったが、
neo君にとっては大好物。


火打山・妙高山Vol.2





樹林帯を過ぎると、
トラバース的は道へと変わる。



火打山・妙高山Vol.2





ここから「長介池」を眺める事が出来る。




火打山・妙高山Vol.2




標高2000mの山の上に、
点在する不思議な湿原。

長い時間をかけ自然が織り成す美しい模様。

日本各地、そして世界各地の、
そんな摩訶不思議の自然の姿にたくさん出会えたらいいな…



そして足場の悪い場所を慎重に通過して、



火打山・妙高山Vol.2




「長介池分岐」に到着。


ベンチに腰掛けて休憩。

目の前にあった分岐の道標に目が止まる。


「妙高山 1.0km」


火打山・妙高山Vol.2



え、たったの1.0km!?

それでコースタイムが1:30って…
父ちゃんとヒョエ~となった(笑)


でも雲ノ平のアレよりコースタイムは短いし、いいんじゃない(苦笑)

そんな感じで、いざ出発。


そして見事しょっぱなから急登が始まってくれた…



火打山・妙高山Vol.2




3連休の中日のこの日。
沢山のハイカーさんが妙高山を目指していたが、

リーダーさんがしっかりしている、
礼儀正しい団体さんの笑い声に元気をもらい、
小グループで来ているハイカーさんとの、
すれ違い、追い越しにも思いやりがあり、
気持ちよく歩く事が出来た。


これが新潟の山なんだろうな^^



黄色に紅葉した葉に、
一足早く秋を感じたり、


火打山・妙高山Vol.2



ガスが上がってきたり、晴れたりする景色を眺めながら、

いよいよ頂上が間近に迫ってくる。



火打山・妙高山Vol.2





そしてam9:45 妙高山(2446m)登頂!



火打山・妙高山Vol.2




岩と平地でうまくミックスされた。
広々としたいい頂上だった。


沢山の人が岩に腰掛け休憩している。

我が家もあんどーナッツと熱い紅茶でその仲間入りをした。

すっかりガスってしまった頂上からは、
なんの眺望も拝めなかったが、
それでも心は大満足だった。

熱い紅茶が最高に幸せ!


次々と登山道からハイカーさんが飛び出してくる!

その度に頂上に辿りついた歓喜の声が辺りに響きわたる。


自然と私も笑顔になった^^



お姉ちゃんが待っているから下山しなきゃ。

お姉ちゃんももう5年生。
家族で山登りも出来てあと1年半だろう…

お姉ちゃんに、
「山は好き?」

と聞けば、

「キライ」

と答えると思う(笑)


でも最近は山に行くことに素直になった。

山を登るのは辛いけど、
お姉ちゃんなりに、
どこか「楽しみ」を感じるようになったんだと思う。


無理に頂上まで連れてこなくても、
山で家族で過ごすのには変わりない。

その時間がお姉ちゃんにとって、
楽しい時間ならいいのかもしれない。

出来れば家族4人で頂上には立ちたいっていう思いはあるけれど、
あと1年半、どんどん成長していくお姉ちゃんの気持ちも受け入れながら、
楽しく無理なく山と付き合えたらいいなって最近思った。





復路での黒沢池ヒュッテで、
久々に山でコーラに出会う事が出来た!



火打山・妙高山Vol.2



しかも格安200円!!




妙高山から下って、
そして登って、
また下って、
そして登って、
またまた下って、
ようやくpm1:00高谷池ヒュッテに到着!


とうとうneo君は一度も弱音をはかなかった。
自分で行くと決めた意思は、やっぱり強いんだな。







お姉ちゃんは元気かな~
足早にテントに戻り、

「ただいま~」

ってテントを覗いたら、
反対側で泥団子作りに励んでいた^^



火打山・妙高山Vol.2



「寂しかった?」

答えはわかっているけど聞いてみる。

「全然~♪」

想像通りのお返事で安心、安心(笑)





すっかり空は雲で覆われ、、
日差しが届かないテン場はヒンヤリ。

ご飯は暖かなテントの中で食べる事にした。(テント内での火器の取り扱いは自己責任で)


カマンベールチーズにクラッカー。
トマトベーコン。
ウインナー。
チキンナゲット。
カレーライス。

子供達の好きな物ばかり。


火打山・妙高山Vol.2





お姉ちゃんから、
ハイテンションさん親子、ken5君が帰るまで、
一緒に過ごした出来事の話しや、
1人で過ごすテン場での事を聞きながら、
みんなでワイワイと過ごす至福の時間は、
日が暮れるまでゆったりと過ぎていった。




つづく




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