2013年07月24日
常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.4
7月13日~15日
常念岳~蝶ヶ岳縦走
Vol.3はこちらから
am3:30に起床のアラーム。
夜中は確かに雨は振ってなかったのに、
暴風と共に雨がテントに当たる音がする。
父ちゃんがボソっと「中止だな」ってつぶやいた。
この日は常念岳に登頂後、
そのまま蝶ヶ岳へと縦走する予定だった。
森林限界を超えた稜線歩き、
暴風に雨まで混じったら、
子供達の事を考えると、
やっぱり中止の選択…
でもなんとなく諦めがつかず、
とりあえず体を起こし、
自分のシュラフとマットを片付ける。
相変わらず風は強かったが、
雨は降ったり止んだり。
しばらくして父ちゃんと子供達が目を覚ます。
そして昨晩用意しておいたアルファ米を食べながら家族会議。
雨風強くとも、
常念岳だけは登るということで全員意見が一致。
テン場から常念岳をピストンしてもう一泊するか、
登頂後そのまま撤収、下山をするかで今度は話し合う。
とりあえず父ちゃんと私で小屋に行って、
天気予報を確認してこようということになって、
テントから出ると、
多くの人が常念岳へと進んでいく姿がみえる。
ザックを背負っている人、
空身の人、
だいたい半々ぐらいだろうか。
これを見て、
またまた蝶ヶ岳への縦走が頭をよぎる。
そんな時、
「小屋の人が、午前中は晴れるっていっていた!」
という情報を父ちゃんが仕入れてきた。
空を見上げればタイミングよくポッカリと青空が顔を出す。
「どうしよう~?」と私、
「行くぞ」と父ちゃん。
散々悩みに悩んで、
結局は最初の予定どおり、
蝶ヶ岳行き決定~♪
この決定に子供達は大ブーイング~
下山か、常念にもう一泊だと思っていた子供達を説得するのは大変だったけど(笑)
子供達も渋々了承。
決まれば大急ぎで撤収。
am6:30 常念小屋を出発した。
雨は上がったものの、
相変わらず強風が体に吹きつける。
「寒いよ~」の顔したお姉ちゃん(笑)

出発時、トイレに行った父ちゃんより一足先に3人で出発。
西の空はどんよりしていたが、
東の空は明るい。

そして常念岳への登りが始まった。

ちょっと登っただけで、
常念乗越が一望。

相変わらず風は強く、
ガレた岩場は歩きにくかったが、
すれ違ったハイカーさんに、
「山頂から富士山が綺麗に見えたよ~」
と教えてもらい気持ちが上がる。

常念乗越から常念岳山頂まで、
コースタイムで約1時間20分。
標高差約390m。

頂上までもうちょっと。

am7:50 遂に常念岳(2857m)登頂。

登頂した瞬間は辺りはガスで見事に真っ白~
でも強風と共にガスの流れも早く、
数分すれば、
これから向かう蝶ヶ岳への稜線が姿を現した!

つづく

常念岳~蝶ヶ岳縦走
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am3:30に起床のアラーム。
夜中は確かに雨は振ってなかったのに、
暴風と共に雨がテントに当たる音がする。
父ちゃんがボソっと「中止だな」ってつぶやいた。
この日は常念岳に登頂後、
そのまま蝶ヶ岳へと縦走する予定だった。
森林限界を超えた稜線歩き、
暴風に雨まで混じったら、
子供達の事を考えると、
やっぱり中止の選択…
でもなんとなく諦めがつかず、
とりあえず体を起こし、
自分のシュラフとマットを片付ける。
相変わらず風は強かったが、
雨は降ったり止んだり。
しばらくして父ちゃんと子供達が目を覚ます。
そして昨晩用意しておいたアルファ米を食べながら家族会議。
雨風強くとも、
常念岳だけは登るということで全員意見が一致。
テン場から常念岳をピストンしてもう一泊するか、
登頂後そのまま撤収、下山をするかで今度は話し合う。
とりあえず父ちゃんと私で小屋に行って、
天気予報を確認してこようということになって、
テントから出ると、
多くの人が常念岳へと進んでいく姿がみえる。
ザックを背負っている人、
空身の人、
だいたい半々ぐらいだろうか。
これを見て、
またまた蝶ヶ岳への縦走が頭をよぎる。
そんな時、
「小屋の人が、午前中は晴れるっていっていた!」
という情報を父ちゃんが仕入れてきた。
空を見上げればタイミングよくポッカリと青空が顔を出す。
「どうしよう~?」と私、
「行くぞ」と父ちゃん。
散々悩みに悩んで、
結局は最初の予定どおり、
蝶ヶ岳行き決定~♪
この決定に子供達は大ブーイング~
下山か、常念にもう一泊だと思っていた子供達を説得するのは大変だったけど(笑)
子供達も渋々了承。
決まれば大急ぎで撤収。
am6:30 常念小屋を出発した。
雨は上がったものの、
相変わらず強風が体に吹きつける。
「寒いよ~」の顔したお姉ちゃん(笑)

出発時、トイレに行った父ちゃんより一足先に3人で出発。
西の空はどんよりしていたが、
東の空は明るい。

そして常念岳への登りが始まった。

ちょっと登っただけで、
常念乗越が一望。

相変わらず風は強く、
ガレた岩場は歩きにくかったが、
すれ違ったハイカーさんに、
「山頂から富士山が綺麗に見えたよ~」
と教えてもらい気持ちが上がる。

常念乗越から常念岳山頂まで、
コースタイムで約1時間20分。
標高差約390m。

頂上までもうちょっと。

am7:50 遂に常念岳(2857m)登頂。

登頂した瞬間は辺りはガスで見事に真っ白~
でも強風と共にガスの流れも早く、
数分すれば、
これから向かう蝶ヶ岳への稜線が姿を現した!

つづく

Posted by akko(ageha) at 08:09│Comments(0)
│常念岳7月
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