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2013年07月25日

常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5

7月13日~15日






常念岳~蝶ヶ岳縦走
Vol.4はこちらから








常念岳山頂で小休憩。

久々に標高2800m以上に登ったが、
子供達に高山病の症状はなく2人とも元気^^
高山に登った時は、体調に異変はないかコマメに聞くようにしている。


体調を確認し、いよいよ蝶ヶ岳への稜線へ。

今度は標高約400mを一気に下る。


常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5


岩塊の登山道は浮石も多く、
一歩一歩足場に気をつけないとならないから、
お喋りをする暇もなく、ほとんど無言。


常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5





それでも山頂では見ることのできなかった富士山を遠くに見ることが出来た♪


常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5



みんなで富士山を見て、
また黙々と歩みを開始。


常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5



相変わらず風は暴風。
それでもテン場を出発してから、
雨は一度も降ることはなかった。


常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5



なんとかこの先の樹林帯まで雨に降られなければ…


常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5


と思ったが、最低鞍部をすぎた辺りから暴風に雨も混じるようになってしまった。


そして振り返って、今下ってきた常念岳の頂上から最低鞍部までの写真を撮ったのを最後に、
写真を撮る余裕がないほどの暴風雨の中へと突入。



常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5




横から下から吹きつける暴風雨に、

子供達の顔も雨で歪み始めた。


ひたすら暴風雨に耐えながらみんなで前に進むが、
とうとう子供達が音を上げはじめる。


大人でさえ、これは何かの修行かな…
と思ってしまうほどの状況で、
子供なら尚更だろう…


可哀想だが、
何よりも樹林帯に入ってしまった方がいいだろうと判断。
特に危険箇所もなかったから、
励ましながら歩かせる。


岩場を抜け、
ハイマツ帯に入ると、
暴風もひと段落、
しばらくしてやっと樹林帯に入る事が出来た。


常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5






子供達はすっかり意気消沈…

思い出すのは2年前の仙丈ヶ岳。

でも確実に成長しているんだなって感じた。

すっかり口は閉ざしてしまったけど、
歩みは力強く立ち止まる事はなかった。


そんな我が家を樹林帯は優しく迎えてくれた。


暴風から開放された木々の中の細い登山道を黙々と歩く。


しばらくするとちょっとした広場に出たから、そこで休憩。


子供達の表情は未だ強ばっていたが、
とっておきのチーズケーキ味とチョコバナナ味のバランスバーを食べ進むうちに、
表情が和らいでいく^^


父ちゃんはサーモスからお湯を注ぎホットコーヒーで一服。


バランスバーを食べ終える頃には、
すっかりいつもの元気を取り戻した子供達^^

ここからしばらく上りが続いたが、
お喋りに忙しく、
楽しく歩くことができた。







上りの樹林帯が終わると、
お花畑の下り道が待っていてくれた♪



常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5




山奥に広がるお花畑は緊張していた心を癒してくれた。


しばらく穏やかな道のりを高山植物を楽しみながら下っていくと、


常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5



遠くに「蝶槍」が見えた。


常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5




蝶ヶ岳は「蝶槍」のその先…

まだまだだな。

「蝶槍」の存在は子供達には内緒にしておこう♪

と思った瞬間、

父ちゃんが


「あれ、蝶槍だよな!?」

って言うから私の作戦は台無し~(笑)


子供達は自分たちが向かっている所が、
まだあんなに遠くだと知るとガッカリはしたが、
お花畑の下り道に気をよくしていたのか、
それほど文句は出なかった^^

常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5



お花畑の下り道が終わると、
いよいよ「蝶槍」までの標高差約200mの上りが始まる。


樹林帯の中の上り道は、
常念岳までのガレ場より全然登りやすく、
子供達も調子よく元気に進んでいく。

樹林帯を抜けると、ハイマツ帯になり、



常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5




ハイマツ帯が終わると、
再びガレ場になるが、
ここまでくればもう一息。


常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5





最後は岩をよじ登らなくてはならなく、
前を歩いていたお兄さん達が、
子供達が登れるか心配してくれたが、
子供達より問題なのは私の方だった(笑)

なんとか岩をよじ登って、

am11:40 蝶槍(標高約2660m)到着♪


「蝶槍」の頂上では、
他のハイカーさんと楽しい一時になった。


常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5



「槍ヶ岳を見る為の蝶槍なのにね~」


とみんな思うことは一緒のようで、
一向に槍の穂先は厚い雲の中…

それでもみんなニコやかで、
常念山脈側には雲がかかってないだけ幸せだって、
そうだそうだ、ってみんなで笑った^^



残すはもう一息、
穏やかなupdownのある二重稜線歩き。



濡れた衣服もすっかり乾き、
目標時刻をpm1:00として、
歩みを進める。



常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5





なぜpm1:00かって?

蝶ヶ岳ヒュッテの喫茶ルームのラストオーダーがpm2:00だから(笑)

neo君は「ラーメン」を合言葉に頑張る^^


思い起こせば、
寒空の暴風の中、常念岳に登って、
今度は暴風雨の中を半べそかきながら歩いて、
そして蝶槍まで上りつめ、
本当によく頑張ったなって思える1日。

こんな時は必ず何かご褒美があるもの。。。


それが雷鳥の親子だった♪


常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5





お母さん雷鳥にピョンピョンついていく雛鳥が数匹。


子供達とそっと後をついていってしばらく親子の姿を見守った^^


雷鳥に癒されたら、
いよいよラストスパート~


常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5








そして目標だったpm1:00に、
無事蝶ヶ岳ヒュッテに到着した!



常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.5






つづく




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Posted by akko(ageha) at 08:20│Comments(0)蝶ヶ岳7月
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