2014年04月21日
屏風岩
4月5日
三ツ峠山(1785m)
前回のお話はこちらから
昼食を食べ終えたら、
いよいよ三ツ峠山山頂へ。
山頂までにはもう一件の山小屋「四季楽園」を通る。
下山ルートがこの「四季楽園」から登山道が出てるから、
ここでザックはデポ。
目指す山頂はもう目と鼻の先。
ということで子供達も上機嫌^^
そしてpm13:20、
三ツ峠山(1785m)登頂!

何故かお姉ちゃんは父ちゃんにベタベタと絡んで嬉しそう。

6年生になったお姉ちゃん。
こんな事ももしかしたら今だけかも~
って思ってカメラのシャッターを何度もきっちゃった(笑)


そのまま楽しい雰囲気で下山開始。

一旦「四季楽園」まで戻り、

表登山道と言われる登山道へと入っていく。
この日一番お姉ちゃんに見せたかったのが、
屏風岩でのクライミング風景。
数組のクライマーの登攀が見えてホッと一安心。

登山道自体が屏風岩を横切るように通っていた。

でも、屏風岩に出来た氷柱が溶けて落下するらしく、
足元には大きな氷の塊がゴロゴロと落ちている。
子供達に足早に歩くように促す。
クライマーの姿が間近になると、
お姉ちゃんの足が止まった。

「やりたいな~」
って何度も呟くお姉ちゃん^^
母としても何とか機会を作ってやらせてあげたいな、って思った。
そしていよいよ本格的に下山開始。
「四季楽園」を通った際に、
休憩していたハイカーさんに、
雪渓が3つあるから、気をつけてね。
と言わたものの、
あまりピンとこなかったが、
斜面に雪崩たような雪渓を横断する感じの場所が3箇所あり、
踏み跡を慎重に渡っていけば問題はないが、
転んだり、踏み外したりしたら滑落となるような場所だった。


雪がなくなり、
整備された階段状の登山道を進んでいくと、
八十八大師。
みんなで手を合わせ、

「股のぞき」と記された場所の木から…

富士山を望み、

登山道の終了地点、「達磨石」にpm15:00到着。

ここから三ツ峠駅までは、
舗装路を歩いて1時間。
ちょうど車で登山口の下見に来ていたという男性と話をしていたら、
ハイカーさん2人組の方が下山してきて、
三つ峠駅まで歩くなら車に乗せてってあげるよ~
って声をかけていただいた♪
でも2人しか乗れないな…って話になったら、
下見に来ていた男性の方が乗せていってくれることになって、
私とお姉ちゃん、
父ちゃんとneo君に別れ乗車。
1時間の舗装路歩きがなくなった子供たちは
もちろんニッコニコ(笑)
ハイカーさん2人組の車に乗車した私は、
このとき三ッ峠山ガイドとして活動している役所の方達だという事を知った。
ちょっと見せたい物があるから、車を止めるよ~
後続から来ていた父ちゃん達を乗せた車も停車。
車を降り、見えたものが…

三つの山が並んだ光景だった。
左端の山が我が家が登頂した最高峰の開運山(三ッ峠山)で、その直下に屏風岩、
そして降りてきたルートを指差しながら教えてくれた。
山が三つならんだ光景は、
なんとも不思議な感じがした。
三ツ峠山の山名の由来はいろいろあると伺ったが、
家族だけで降りてきたら、
背となるこの光景を見ることはなかっただろうな、
と思うと偶然とはいえ、
何か必然的な力を感じた。
そして三ツ峠駅に到着。
レトロな駅舎は、
撮影なのにも使われるのだそう。

送っていただた上に、
電車到着までの1時間の待ち時間の間、
ガイドさんのお知り合いだという駅前のうどん屋さんで、
コーヒーまでいただいてしまった。
ポカポカとあたたくなった心と体。
山が繋げてくれる出会いに、
また一つ物語が追加された。
電車では寝てしまうかなと思った子供達も、
とても元気で、
チョコレートをつまみながら窓からの風景をみんなで楽しんだ。
初めて訪れる河口湖駅。

外国人が多くてビックリ!
駅からのんびり歩いて約10分で河口湖が見えてきて、

pm5:45、無事にカチカチ山ロープウェイ駐車場に到着。

お疲れ様でした^^
帰り際に望んだ夕焼けが、じんわりと心に染み入った。

おわり

三ツ峠山(1785m)
前回のお話はこちらから
昼食を食べ終えたら、
いよいよ三ツ峠山山頂へ。
山頂までにはもう一件の山小屋「四季楽園」を通る。
下山ルートがこの「四季楽園」から登山道が出てるから、
ここでザックはデポ。
目指す山頂はもう目と鼻の先。
ということで子供達も上機嫌^^
そしてpm13:20、
三ツ峠山(1785m)登頂!

何故かお姉ちゃんは父ちゃんにベタベタと絡んで嬉しそう。

6年生になったお姉ちゃん。
こんな事ももしかしたら今だけかも~
って思ってカメラのシャッターを何度もきっちゃった(笑)


そのまま楽しい雰囲気で下山開始。

一旦「四季楽園」まで戻り、

表登山道と言われる登山道へと入っていく。
この日一番お姉ちゃんに見せたかったのが、
屏風岩でのクライミング風景。
数組のクライマーの登攀が見えてホッと一安心。

登山道自体が屏風岩を横切るように通っていた。

でも、屏風岩に出来た氷柱が溶けて落下するらしく、
足元には大きな氷の塊がゴロゴロと落ちている。
子供達に足早に歩くように促す。
クライマーの姿が間近になると、
お姉ちゃんの足が止まった。

「やりたいな~」
って何度も呟くお姉ちゃん^^
母としても何とか機会を作ってやらせてあげたいな、って思った。
そしていよいよ本格的に下山開始。
「四季楽園」を通った際に、
休憩していたハイカーさんに、
雪渓が3つあるから、気をつけてね。
と言わたものの、
あまりピンとこなかったが、
斜面に雪崩たような雪渓を横断する感じの場所が3箇所あり、
踏み跡を慎重に渡っていけば問題はないが、
転んだり、踏み外したりしたら滑落となるような場所だった。


雪がなくなり、
整備された階段状の登山道を進んでいくと、
八十八大師。
みんなで手を合わせ、

「股のぞき」と記された場所の木から…

富士山を望み、

登山道の終了地点、「達磨石」にpm15:00到着。

ここから三ツ峠駅までは、
舗装路を歩いて1時間。
ちょうど車で登山口の下見に来ていたという男性と話をしていたら、
ハイカーさん2人組の方が下山してきて、
三つ峠駅まで歩くなら車に乗せてってあげるよ~
って声をかけていただいた♪
でも2人しか乗れないな…って話になったら、
下見に来ていた男性の方が乗せていってくれることになって、
私とお姉ちゃん、
父ちゃんとneo君に別れ乗車。
1時間の舗装路歩きがなくなった子供たちは
もちろんニッコニコ(笑)
ハイカーさん2人組の車に乗車した私は、
このとき三ッ峠山ガイドとして活動している役所の方達だという事を知った。
ちょっと見せたい物があるから、車を止めるよ~
後続から来ていた父ちゃん達を乗せた車も停車。
車を降り、見えたものが…

三つの山が並んだ光景だった。
左端の山が我が家が登頂した最高峰の開運山(三ッ峠山)で、その直下に屏風岩、
そして降りてきたルートを指差しながら教えてくれた。
山が三つならんだ光景は、
なんとも不思議な感じがした。
三ツ峠山の山名の由来はいろいろあると伺ったが、
家族だけで降りてきたら、
背となるこの光景を見ることはなかっただろうな、
と思うと偶然とはいえ、
何か必然的な力を感じた。
そして三ツ峠駅に到着。
レトロな駅舎は、
撮影なのにも使われるのだそう。

送っていただた上に、
電車到着までの1時間の待ち時間の間、
ガイドさんのお知り合いだという駅前のうどん屋さんで、
コーヒーまでいただいてしまった。
ポカポカとあたたくなった心と体。
山が繋げてくれる出会いに、
また一つ物語が追加された。
電車では寝てしまうかなと思った子供達も、
とても元気で、
チョコレートをつまみながら窓からの風景をみんなで楽しんだ。
初めて訪れる河口湖駅。

外国人が多くてビックリ!
駅からのんびり歩いて約10分で河口湖が見えてきて、

pm5:45、無事にカチカチ山ロープウェイ駐車場に到着。

お疲れ様でした^^
帰り際に望んだ夕焼けが、じんわりと心に染み入った。

おわり

Posted by akko(ageha) at 08:51│Comments(0)
│三ツ峠山4月
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