2013年02月17日
大菩薩嶺 Vol.2
2月10日~11日
大菩薩嶺(2057m)
Vol.1はこちらから
夜中、上下左右から風が唸る音で何度か目を覚ます。
幸いしたのはその風が直接テントを叩きたつけるはしなかった事。
設営した場所が風の通り道を外れていたみたいだ。
am6:00起床。
相変わらず風の音はすさまじい。
こっそりテントから外を覗くと…

夜明けのオレンジ色の光が朝を知らせていた。
朝食は家で作ってきた自家製酵母の「くるみパン」とフリーズドライのスープ。

ザックにも入れる事の出来る固めの美味しいパンを作りたいと思っているけど、
なかなか難しい…
出来たてはモチモチとしていたが、
寒さの為かな、思いのほか中身がパサパサしてしまった。。。
支度をすませ、
全員アイゼンを装着し、
いよいよ大菩薩嶺に向けて歩き出す。
福ちゃん荘までの林間歩きはなだらかな雪道。
葉を落とした木々の隙間からヒカリが差す中、
ストックと足をリズミカルに交互に繰り出す。
清々しい気持ちのいい山歩きのスタートになった。
福ちゃん荘でちょっと長めの休憩となる。
理由はブランコ^^

誰もいない福ちゃん荘周辺。
我が家だけの話し声が辺りに響く。
ここから、大菩薩峠への道と、唐松尾根への道との分岐になるが、
我が家は唐松尾根から大菩薩嶺、そして大菩薩峠を周遊するコースを選んだ。
気持ちよい尾根道を歩いていく。

途中から傾斜がきつくなってくると、
父ちゃんとお姉ちゃん、
私とneo君という組み合わせに自然となってきた。

neo君としりとりをする事30分ぐらいだろうか…
しりとりをしながら後ろを振り返れば、
富士山に大菩薩湖の景色が広がっていた。

雷岩に到着、父ちゃんとお姉ちゃんに合流した。
雷岩から左手にのびる樹林帯の登山道を行くと約10分ぐらいで、
大菩薩嶺頂上にたどり着く。
頂上は針葉樹でかこまれた小平地で、
真ん中に三角点と大菩薩嶺の表記された柱があるだけ。
山頂では我が家を含め3組のハイカー。
閉鎖的な山頂ではあったけど、
みんなで記念写真を取り合って、
それぞれに登頂の喜びをあじわった。

ちょっとだけお菓子を口に頬張って、
いよいよ下山。
下山は今回一番楽しみにしていた大菩薩峠までの稜線歩き。
でもそこは想像通りの暴風が吹き荒れていた。

暴風の稜線歩きにつづく

大菩薩嶺(2057m)
Vol.1はこちらから
夜中、上下左右から風が唸る音で何度か目を覚ます。
幸いしたのはその風が直接テントを叩きたつけるはしなかった事。
設営した場所が風の通り道を外れていたみたいだ。
am6:00起床。
相変わらず風の音はすさまじい。
こっそりテントから外を覗くと…

夜明けのオレンジ色の光が朝を知らせていた。
朝食は家で作ってきた自家製酵母の「くるみパン」とフリーズドライのスープ。

ザックにも入れる事の出来る固めの美味しいパンを作りたいと思っているけど、
なかなか難しい…
出来たてはモチモチとしていたが、
寒さの為かな、思いのほか中身がパサパサしてしまった。。。
支度をすませ、
全員アイゼンを装着し、
いよいよ大菩薩嶺に向けて歩き出す。
福ちゃん荘までの林間歩きはなだらかな雪道。
葉を落とした木々の隙間からヒカリが差す中、
ストックと足をリズミカルに交互に繰り出す。
清々しい気持ちのいい山歩きのスタートになった。
福ちゃん荘でちょっと長めの休憩となる。
理由はブランコ^^

誰もいない福ちゃん荘周辺。
我が家だけの話し声が辺りに響く。
ここから、大菩薩峠への道と、唐松尾根への道との分岐になるが、
我が家は唐松尾根から大菩薩嶺、そして大菩薩峠を周遊するコースを選んだ。
気持ちよい尾根道を歩いていく。

途中から傾斜がきつくなってくると、
父ちゃんとお姉ちゃん、
私とneo君という組み合わせに自然となってきた。

neo君としりとりをする事30分ぐらいだろうか…
しりとりをしながら後ろを振り返れば、
富士山に大菩薩湖の景色が広がっていた。

雷岩に到着、父ちゃんとお姉ちゃんに合流した。
雷岩から左手にのびる樹林帯の登山道を行くと約10分ぐらいで、
大菩薩嶺頂上にたどり着く。
頂上は針葉樹でかこまれた小平地で、
真ん中に三角点と大菩薩嶺の表記された柱があるだけ。
山頂では我が家を含め3組のハイカー。
閉鎖的な山頂ではあったけど、
みんなで記念写真を取り合って、
それぞれに登頂の喜びをあじわった。

ちょっとだけお菓子を口に頬張って、
いよいよ下山。
下山は今回一番楽しみにしていた大菩薩峠までの稜線歩き。
でもそこは想像通りの暴風が吹き荒れていた。

暴風の稜線歩きにつづく

Posted by akko(ageha) at 17:47│Comments(0)
│大菩薩嶺2月
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