2014年07月31日
北岳~間ノ岳 2日目
7月19日~21日
北岳(3193m)~間ノ岳(3189m)
北岳 肩ノ小屋へ 1日目はこちらから
目覚ましで目を覚ますも、
あまりよく眠れなかったため、前日に続き寝不足気味。
そんな感じだからシュラフの中でしばらくうだうだ。。。
雨音はしない。
がんばって起き上がり、テントから空模様を確認すると、
晴れてる!?
今にも降り出しそうなドンヨリ曇り空だろうと、
勝手に思っていたから、
これにはビックリ!
自分の身支度をして、
天気予報の確認をしてこようと、
トイレと水汲みを兼ねて小屋へと向かった。
鳳凰三山のオベリスクもクッキリ!

小屋番さんに天気予報を伺うと、
曇りときどき晴れ、3時から雨マーク、
とのこと。
大急ぎでテントに戻って、
朝食(雑炊)の準備。
みんなを起こして、ご飯を食べさせ、
肩ノ小屋へ。
朝日が差し込む中での記念撮影。

小屋のバックには北岳。

そしてam6:00、北岳に向けて出発。

ハクサンイチゲ

振り返ると小さくなった肩ノ小屋にテン場が。
奥に見えるのは甲斐駒ケ岳かな!?

頂上まであとちょっと…

そしてam6:40、北岳(3193m)登頂!

そして写真を撮ってくれたおじさんが、夫婦で撮らなきゃって…

父ちゃんと2人で写真撮るなんて結婚式以来かも(笑)
記念撮影後は特に休憩を取ることもなく、間ノ岳に向けて出発。

岩場には鎖も設置されているけど、
それほど危険箇所もなく、

丸太で整備された場所を通る頃には、
前方に 赤い屋根の北岳山荘が見え始めた。

そして目指すは目の前の一番大きな山、間ノ岳。

am7:40、北岳山荘に到着。
ここでしばらく休憩。

北岳山荘からは中白根山(3055m)への上り道。
後ろを振り返れば北岳…
と、ヨロヨロ歩きのお姉ちゃん(笑)

肩ノ小屋から間ノ岳のピストンということは、
もう一度北岳に登らないとということ。
お姉ちゃんはそんな事を思うだけでトホホになってしまうのだそう。
巻道もないし、こればっかりはしょうがない…
お姉ちゃんのブツブツを聞きながら、
目では高山植物を楽しむ。

am8:30、中白根山に登頂!

ここからは緩やかなアップダウンを繰り返しながら、

キバナシャクナゲ

稜線歩きを楽しんだ。

そしてam9:30、間ノ岳(3189m)登頂!

残念ながらガスで視界は真っ白。
ただただ広い山頂といった印象しか残らず…
ここで持ってきたマジックパスタで簡単に食事休憩。
そうして歩いてきた道、そのままの復路へ。

歩いてきた道のりだけど、
往路と復路では、まったく別のルートのように感じるから不思議。

北岳山荘が見える頃、とうとう雨が降り出した。

北岳山荘に到着する頃には、
雨足も強まり、
雨の中、北岳に登らなきゃかなと思ったら…
青空が広がりはじめた。

イワヒバリが目の前で遊び始め、

足元には多種多様の高山植物のお花畑。

ミヤマオダマキ

ミヤマシオガマ

イワベンケイ

タカネツメグサ

ミヤマキンバイ

北岳山荘からの北岳の頂上は遠い…

お姉ちゃんは父ちゃんに励ましてもらいながら…

pm13:20、2度目の北岳登頂!
2度目だし、、
ガスに覆われた小雨降る中での登頂ということもあってか、
みんなにとって、ここはただの通過点でしかなく、テンションは低…

ほとんど休憩も取らず、テン場に向けて下山開始!
そしてpm14:00、肩ノ小屋テン場到着。
テント内でカップヌードルのリフィルで食事。
その後、キタダケソウが咲いているという情報を父ちゃんが聞きつけ、
キタダケソウの見学会^^

一旦止んでいた雨が強く降り出すと、
私のマブタも重くなってきて、
もう限界…
昼寝をして夜に寝れなくなるのが嫌だったけど、
睡魔に勝てなかった(涙)
元気な子供達に30分したら起こしてとお願いして、zzz。
もちろん父ちゃんも、zzz。
お昼寝後は雨も上がったから、
みんなでテントの外へ。
pm5:30を過ぎていたが、
小屋でお汁粉を作ってもらえるということで、
みんなでお茶の時間♪
私はココア。

こんな時間なのに食事も用意してくれるような事をいっていた。
お汁粉を美味しい、美味しいと言って嬉しそうに頬張るneo君^^
熱いココアもすごく美味しかった!
流れゆく雲を眺めながら、標高3000mの山での時間を楽しむ。
まだまだここでみんなでお喋りがしたかったけど、
残念ながらまた雨がポツポツ。
みんなで歯磨き、
トイレをすまし、
テントに戻って就寝。
すっかり目が覚めた私はやっぱり眠れず。
でも目を閉じると、楽しく充実した今日の1日が脳裏に浮かぶ。
明日はご来光、見れるかな。
下山だけの翌日も早起きになりそうだ。
つづく

北岳(3193m)~間ノ岳(3189m)
北岳 肩ノ小屋へ 1日目はこちらから
目覚ましで目を覚ますも、
あまりよく眠れなかったため、前日に続き寝不足気味。
そんな感じだからシュラフの中でしばらくうだうだ。。。
雨音はしない。
がんばって起き上がり、テントから空模様を確認すると、
晴れてる!?
今にも降り出しそうなドンヨリ曇り空だろうと、
勝手に思っていたから、
これにはビックリ!
自分の身支度をして、
天気予報の確認をしてこようと、
トイレと水汲みを兼ねて小屋へと向かった。
鳳凰三山のオベリスクもクッキリ!

小屋番さんに天気予報を伺うと、
曇りときどき晴れ、3時から雨マーク、
とのこと。
大急ぎでテントに戻って、
朝食(雑炊)の準備。
みんなを起こして、ご飯を食べさせ、
肩ノ小屋へ。
朝日が差し込む中での記念撮影。

小屋のバックには北岳。

そしてam6:00、北岳に向けて出発。

ハクサンイチゲ

振り返ると小さくなった肩ノ小屋にテン場が。
奥に見えるのは甲斐駒ケ岳かな!?

頂上まであとちょっと…

そしてam6:40、北岳(3193m)登頂!

そして写真を撮ってくれたおじさんが、夫婦で撮らなきゃって…

父ちゃんと2人で写真撮るなんて結婚式以来かも(笑)
記念撮影後は特に休憩を取ることもなく、間ノ岳に向けて出発。

岩場には鎖も設置されているけど、
それほど危険箇所もなく、

丸太で整備された場所を通る頃には、
前方に 赤い屋根の北岳山荘が見え始めた。

そして目指すは目の前の一番大きな山、間ノ岳。

am7:40、北岳山荘に到着。
ここでしばらく休憩。

北岳山荘からは中白根山(3055m)への上り道。
後ろを振り返れば北岳…
と、ヨロヨロ歩きのお姉ちゃん(笑)

肩ノ小屋から間ノ岳のピストンということは、
もう一度北岳に登らないとということ。
お姉ちゃんはそんな事を思うだけでトホホになってしまうのだそう。
巻道もないし、こればっかりはしょうがない…
お姉ちゃんのブツブツを聞きながら、
目では高山植物を楽しむ。

am8:30、中白根山に登頂!

ここからは緩やかなアップダウンを繰り返しながら、

キバナシャクナゲ

稜線歩きを楽しんだ。

そしてam9:30、間ノ岳(3189m)登頂!

残念ながらガスで視界は真っ白。
ただただ広い山頂といった印象しか残らず…
ここで持ってきたマジックパスタで簡単に食事休憩。
そうして歩いてきた道、そのままの復路へ。

歩いてきた道のりだけど、
往路と復路では、まったく別のルートのように感じるから不思議。

北岳山荘が見える頃、とうとう雨が降り出した。

北岳山荘に到着する頃には、
雨足も強まり、
雨の中、北岳に登らなきゃかなと思ったら…
青空が広がりはじめた。

イワヒバリが目の前で遊び始め、

足元には多種多様の高山植物のお花畑。

ミヤマオダマキ

ミヤマシオガマ

イワベンケイ

タカネツメグサ

ミヤマキンバイ

北岳山荘からの北岳の頂上は遠い…

お姉ちゃんは父ちゃんに励ましてもらいながら…

pm13:20、2度目の北岳登頂!
2度目だし、、
ガスに覆われた小雨降る中での登頂ということもあってか、
みんなにとって、ここはただの通過点でしかなく、テンションは低…

ほとんど休憩も取らず、テン場に向けて下山開始!
そしてpm14:00、肩ノ小屋テン場到着。
テント内でカップヌードルのリフィルで食事。
その後、キタダケソウが咲いているという情報を父ちゃんが聞きつけ、
キタダケソウの見学会^^

一旦止んでいた雨が強く降り出すと、
私のマブタも重くなってきて、
もう限界…
昼寝をして夜に寝れなくなるのが嫌だったけど、
睡魔に勝てなかった(涙)
元気な子供達に30分したら起こしてとお願いして、zzz。
もちろん父ちゃんも、zzz。
お昼寝後は雨も上がったから、
みんなでテントの外へ。
pm5:30を過ぎていたが、
小屋でお汁粉を作ってもらえるということで、
みんなでお茶の時間♪
私はココア。

こんな時間なのに食事も用意してくれるような事をいっていた。
お汁粉を美味しい、美味しいと言って嬉しそうに頬張るneo君^^
熱いココアもすごく美味しかった!
流れゆく雲を眺めながら、標高3000mの山での時間を楽しむ。
まだまだここでみんなでお喋りがしたかったけど、
残念ながらまた雨がポツポツ。
みんなで歯磨き、
トイレをすまし、
テントに戻って就寝。
すっかり目が覚めた私はやっぱり眠れず。
でも目を閉じると、楽しく充実した今日の1日が脳裏に浮かぶ。
明日はご来光、見れるかな。
下山だけの翌日も早起きになりそうだ。
つづく

Posted by akko(ageha) at 08:13│Comments(0)
│北岳、間ノ岳7月
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