常念岳~蝶ヶ岳縦走Vol.2

akko(ageha)

2013年07月21日 11:12

7月13日~15日






常念岳~蝶ヶ岳縦走
Vol.1はこちらから







一ノ沢登山口の標高が1260m、
常念小屋の標高が2460m、
標高差1200m。


久々のガッツリ登山。


am5:30、駐車場を出発し登山口まで歩き、
am6:00、常念岳登山口を出発。


お天気は曇り空。


そして歩き出してすぐに雨がパラつきはじめた。



やっぱり山は雨だね…



それでも樹林帯の中だと、
木々や葉が雨水を受け止めてくれるから、
それほど雨は気にならない。


歩き出すと体はポカポカだし、
しばらくはレインウェアなしで歩き続けた。



一ノ沢に沿うようにのびている登山道だから、
時折沢に出くわす。







父ちゃんのザックは久しぶりのトリコニ。

テン泊装備で3日間歩かなければならないから、
私も父ちゃんも荷物は絞ることにした。




「大滝ベンチ」は人が多くてスルー。


雨は降ったり止んだりだったが、
時折強く降り出すことも出てきて、
とうとうレインウェアとザックカバーを取り出す。








そして広々と河原が広がっているところで、
ザックを下ろして休憩。


子供達はザックを下ろすと、
スグさま、川の生き物探し(笑)

こんな所に何もいないでしょ~

と思った瞬間。


「なんかいるっ!!」


て、いうからビックリ。


小さな山椒魚のような物が数匹。


そんな感じで子供達が遊んでいるあいだ、

私と父ちゃんはお食事。


今回ザックに余裕がたっぷりあったからこんな物。






元気が出る♪



休憩をたっぷりとって再度出発。



「烏帽子沢出合」「笠原沢出合」で小休憩をはさみ、一ノ沢雪渓へ。







雪渓はスノーブリッジとなっている箇所もあって迫力満点だが、
登山道中に一箇所だけ足場の滑りやすい、道が不明瞭な部分があって緊張を強いられた。







そして雪渓の上を滑らないように気をつけながら歩き、





「胸突八丁」に到着。






「胸突八丁」…

辛いイメージしか思い浮かばない道標だけれども、


歩き出すと「最終水場」までの区間は、
今までなかった高山植物が咲き誇る色鮮やかな道だった。


























そして「最終水場」のある、
沢の木橋を渡り、







ここから常念小屋に向けての最後の急登へ。


この日、お姉ちゃんも、neo君も何ら問題なく歩んできてくれていたが、
ここからneo君の快進撃が始まった。


絶好調のneo君だが、
1人で登らせるわけにはいかない。

私が後をついていくが、息が切れる…


そんな中やっぱり元気をくれるのが高山植物。

お久しぶり、コイワカガミさん^^






neo君にたまに待ってもらいながら、
第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチで小休憩を挟みながら、







無事am10:50「常念乗越」に到着♪





neo君と2人で先に常念小屋でテン泊の受付。

大人1人600円。

子供料金は有難いことにおまけしてくれた♪



テントを担いでいる父ちゃんとお姉ちゃんが到着する前に、
4人用テントが張れる場所を探し、整地。


父ちゃんとお姉ちゃんの到着を待った。








つづく


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