アイスキャンディフェスティバルVol.1
3月9日~10日
アイスキャンディフェスティバルin赤岳鉱泉
冬季の八ヶ岳でテン泊。
これが私の一つの目標だった。
去年だったら無理だった事が、
1年たってやっと手の届くところまでたどり着く事が出来た。
でもアイスキャンディフェスが開かれるこの日は、
本当にここが八ヶ岳の2300m地点の気温かと思われるほど暖かで、
ミドルレイヤーなしで、じっとしていても冷えを感じない程の陽気となった。
am8:30
八ヶ岳山荘の駐車場に車を停め出発。
しばらくは林道歩き。
子供達は元気良く、
ムーンウォーク♪とかいいながら、
2人してシリモチをついて笑う。
約1時間10分で赤岳山荘に到着。
目の前に阿弥陀岳が望めた。
ここまで車で上がる事も出来るが、
四駆にスタットレス、さらにチェーンの使用が無難だそう。
我が家が歩いていた時も1台の車が溝にハマって動けなくなってしまっていた。
赤岳山荘のベンチでザックを下ろして一休み。
次の休憩場所を堰堤(えんてい)広場とし歩き出す。
pm11:00に堰堤広場手前の、
赤岳鉱泉の発電所らしき場所でおにぎり休憩。
そして堰堤広場まで進んで林道歩きは終了。
登山道へと入り、赤岳鉱泉まで8箇所の木橋を渡りながら進んでいく。
途中から目の前に横岳の大同心を眺めながら歩けるようになると、
久々の高山に来た事を実感し始める。
そして横岳の稜線が目の前に開けた。
空は快晴、
雪山もとても美しかったが、
ザックを背負った上半身の重みが、
足を一歩踏み出すたびに、
体にのしかかってくる…
そして子供達からも、
まだ?
の問いが増えはじめた。
子供達にも疲れの色が見え始めた頃、
pm1:00
とうとう我が家の目の前に、
堂々としたアイスキャンディーが姿を現してくれた!
アイスクライミング初体験につづく
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