天の窓 赤岳展望荘
6月14日~15日
八ヶ岳 赤岳(2899m)
前回のお話はこちらから
三角点のある赤岳南峰から細いリッジをたどって約30mで、
赤岳北峰にある赤岳頂上山荘へと到着。
中に入ると、本当に2899m地点であるのかと思うほど、
立派な山小屋だった。
早速記念バッジを購入。
百名山24個目のバッジ^^
時間はまだまだ7時前。
思ったより早くに行動できたから、
山小屋の喫茶を利用して休憩することにした。
「天の窓」と記された食堂からの見晴らしは、
本当に天に登ったかのような絶景が窓から広がっていた。
綺麗に掃除がされている、
ピカピカの床板が本当に心地よくて、
neo君はゴロゴロ(笑)
頼んだコーヒーとココア、
持参したチョコレートクッキーでの早朝のお茶の時間は、
窓からの絶景に、
登頂した喜びも加わって、
楽しい一時となった。
今度は小屋に泊まる目的で、
また訪れたいね、
そんな話を家族でして、
本格的に下山開始。
眼下に見える赤岳展望荘へは、
鎖が設置された、
ザレたジグザグの斜面を下っていくが、
足元が滑り易い為、
慎重にゆっくりと降りていった。
岩の合間には可愛らしい高山植物。
オヤマノエンドウ
キバナシャクナゲ
花に目をやった後、
歩いてきた道のりを振り返る。
赤岳展望荘は人が多かったからスルー。
でも可愛らしい鳥(イワヒバリ)を発見して、
neo君としばらく観察。
人を怖がる事を知らないのか、
近寄っても逃げない。
そっと2mぐらいまで近寄って、
静かに観察した^^
歩き出すと、
目の前に横岳、硫黄岳、そして天狗岳が。
このまま横岳まで歩いていってしまいたい気持ちをグッと抑えて、
地蔵尾根から行者小屋へと向かった。
am8:30、無事行者小屋に到着。
休む事無く、すぐに撤収開始。
下山は行者小屋から南沢ルートで美濃戸まで行くことが出来るが、
お昼ご飯を食べに、赤岳鉱泉に寄って北沢で下る事にした。
どんよりお天気だった前日とは打って変わって、
気持ちよく晴れ上がった明るい登山道は、
歩くと初夏の爽やかな風が体を吹き抜けていった。
am10:00、赤岳鉱泉到着。
早速カレーを注文。
neo君と私で一つのカレーを半分こ。
お天気がいいから、ついつい生ビールも♪
マムートのゾウさん印がついたジョッキは子供達に大人気。
お腹もいっぱいになって、のんびり下山。
新緑の美しい沢沿いの道を楽しんだ。
子供達の頭からどうしても離れないのがボルダリング。
退屈な林道歩きも、
木々からの木漏れ日の美しさに、
全員の足取りも軽快。
そしてpm12:20、
車を駐車してある赤岳山荘に到着した。
おわり
関連記事