天の窓 赤岳展望荘

akko(ageha)

2014年07月01日 13:59

6月14日~15日






八ヶ岳 赤岳(2899m)

前回のお話はこちらから







三角点のある赤岳南峰から細いリッジをたどって約30mで、
赤岳北峰にある赤岳頂上山荘へと到着。












中に入ると、本当に2899m地点であるのかと思うほど、
立派な山小屋だった。



早速記念バッジを購入。
百名山24個目のバッジ^^



時間はまだまだ7時前。

思ったより早くに行動できたから、
山小屋の喫茶を利用して休憩することにした。












「天の窓」と記された食堂からの見晴らしは、

本当に天に登ったかのような絶景が窓から広がっていた。









綺麗に掃除がされている、

ピカピカの床板が本当に心地よくて、

neo君はゴロゴロ(笑)








頼んだコーヒーとココア、

持参したチョコレートクッキーでの早朝のお茶の時間は、


窓からの絶景に、

登頂した喜びも加わって、

楽しい一時となった。











今度は小屋に泊まる目的で、

また訪れたいね、


そんな話を家族でして、
本格的に下山開始。




眼下に見える赤岳展望荘へは、

鎖が設置された、
ザレたジグザグの斜面を下っていくが、
足元が滑り易い為、
慎重にゆっくりと降りていった。













岩の合間には可愛らしい高山植物。


オヤマノエンドウ





キバナシャクナゲ






花に目をやった後、

歩いてきた道のりを振り返る。












赤岳展望荘は人が多かったからスルー。



でも可愛らしい鳥(イワヒバリ)を発見して、
neo君としばらく観察。






人を怖がる事を知らないのか、
近寄っても逃げない。


そっと2mぐらいまで近寄って、
静かに観察した^^








歩き出すと、

目の前に横岳、硫黄岳、そして天狗岳が。












このまま横岳まで歩いていってしまいたい気持ちをグッと抑えて、

地蔵尾根から行者小屋へと向かった。












am8:30、無事行者小屋に到着。


休む事無く、すぐに撤収開始。











下山は行者小屋から南沢ルートで美濃戸まで行くことが出来るが、

お昼ご飯を食べに、赤岳鉱泉に寄って北沢で下る事にした。



どんよりお天気だった前日とは打って変わって、

気持ちよく晴れ上がった明るい登山道は、

歩くと初夏の爽やかな風が体を吹き抜けていった。









am10:00、赤岳鉱泉到着。










早速カレーを注文。

neo君と私で一つのカレーを半分こ。

お天気がいいから、ついつい生ビールも♪







マムートのゾウさん印がついたジョッキは子供達に大人気。








お腹もいっぱいになって、のんびり下山。


新緑の美しい沢沿いの道を楽しんだ。









子供達の頭からどうしても離れないのがボルダリング。










退屈な林道歩きも、

木々からの木漏れ日の美しさに、
全員の足取りも軽快。








そしてpm12:20、
車を駐車してある赤岳山荘に到着した。











おわり


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