雲取山1日目

akko(ageha)

2012年05月20日 13:28

5月12日~13日






雲取山(2017m、日本百名山)






1日目




我が家にしては珍しい早朝4時半に自宅を出発。


到着寸前で30分道迷いして、
am8時半に登山口近くの小袖駐車場に到着。

すでに茶々さん、くろちゃんは到着しており、
カーミットでくつろぎ中。




すぐに準備を始め9時前に出発!









今回のルートは、


1日目

小袖P→堂所→七ッ石小屋→七ッ石山山頂(1757m)→ブナ坂→奥多摩小屋(テン泊)


2日目

奥多摩小屋→雲取山荘→雲取山山頂(2017m)→奥多摩小屋→堂所→小袖P






歩き始めから背中のザックの重さが身にしみる…

でもみんなの背中にも大きなザック^^



がんばろう…



気合が入る。






山登りで子供達2人とも調子がいいのは稀な事で、

この日はお姉ちゃんが絶好調で、

neo君は機嫌はいいものの、
歩くスピードがマイペース。


徐々にみんなとの距離が開いていく…


自然と私とneo君のペアさんの出来上がり。



neo君はご機嫌で、
一人しりとりをしては一人でうけて大爆笑…(笑)
そんな楽しい気分が長続きするように私も一緒にお喋りを楽しむ。

こんな時は急登でも自然と足が前に進むもんだ。



そんなneo君のお喋りを聞きながら、
顔を上げれば新緑の鮮やかな緑が目に飛び込んでくる。








遅れがちな私達2人を、
分岐がある度に、みんなが待っていてくれる。





「ありがとう」






七ツ石小屋で合流した時に昼食をとることにした。

お湯を沸かしカップラーメン。
じっとしていると冷えてくる体に温かな食事は嬉しい。









ここから七ツ石山山頂を目指す。

ザックはあいかわらず私の背中にのしかかる。

なかなかつかない山頂にブーブー言い出したneo君をなだめながら、









到達した山頂は想像以上に気持ちのいい場所だった。














山頂につけばもちろんしばらくは降りになる。

これでしばらくはneo君の機嫌もいいだろう(笑)

お姉ちゃんはどうしたもんだか、とても落ち着いている^^

有難い。




ここからは登山道が広々とした尾根道歩き。







この日、昼頃までは白い雲が広がり、空気もひんやりしていたけれど、
午後になるにつれ気づけば青空が空の大部分を占めていた。


ポカポカと暖かい、
気持ちよい尾根道には私達パーティだけ!!








しばらく景色を楽しみながら、
やっとこ今日のテン場がある「奥多摩小屋」に到着。



それぞれにテントを設営。













手前から、

くろちゃんのアラック。

茶々さんのウナ。

父ちゃんが宴会場として持参したシャン5シェルター。

私のアラック。

父ちゃんのヤヌー。




子供達はお腹を空かせた雛鳥のようにピーチク、パーチク。

一足先にお食事^^






幸せのポケモンカレー(笑)








テン場からは眺望が広がる。







でもその立地から風当たりの強さは容易に想像できる。



シャン5があってよかった…



山では人と人との距離が近くなる。


がんばって歩いてきた分、
自然と顔はほころびる。




山の夜は早いけど、
自分の体力もその時間に比例するかのように、
自然と眠りへとの支度を始め、
夜8時前にはテントの中へ…




朝までグッスリ…

のはずが、遠くから低く地面を響きわたってくる風の音。


式根島に行った時の嵐の時にも経験した、

「風の声」




小さなテントの中でまるくなって、
風が過ぎ去っていくのを何度かやり過ごした後、
自然の恐怖を感じながらも、
いつのまにか私は寝入っていた。







2日目につづく…











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