金峰山登山
6月19日、金峰山(2599m、日本百名山)に登ってきました。
奥秩父の主脈に位置し、秩父多摩甲斐国立公園に指定されていて、
山梨県側では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼ばれています。
本当ならこの週末お天気がよければ、
土曜日に瑞垣山、そして廻り目平キャンプ場でキャンプを予定していましたが、
日曜の方がお天気がよさそうだったので、
急遽、廻り目平でキャンプ後、キャンプ場から金峰山に向かう事になりました。
早朝5時20分キャンプ場を出発。
キャンプ場受付も兼ねている公営の「金峰山荘、きんぽうさんそう」
長いレポになってしまいましたのでお暇なときにどうそ…
最初の約1時間はこの林道歩き。
穏やかな上りの傾斜。
父ちゃん、どんどん先に行きます。
その理由は………
CWーX
こんな高級スパッツ2つも買えないから、
私はユニクロ吸汗速乾の¥1,000。。。o(´^`)o
道端で朝食。
食パン一斤持ってきて、
簡単サンドイッチ^^
子供達はたまごサンド。
飽きるぐらい林道を歩き続けやっと分岐へ。
本当は「八丁平」方面、「大日岩」を通り「砂払いノ頭」から「千代ノ吹上」、稜線をたどって金峰山山頂、
というコースを歩きたかったけど、
金峰山荘の方に気になっていた「八丁平」からの道の状態を聞くと、
やはり手入れがあまりされてなく子供連れの場合ややめた方がいいと言われ、泣く泣く断念。
ひたすら2時間以上続く樹林帯の登山道へ。
急登…
直登…
ひたすら山の中を登る…
それでも森はいろんな姿を見せてくれます。
これが「しゃくなげ」かな?
真っ赤な木。
岩の上からも木が生える、
山の辿ってきた年月を想います。
歩き始めてから4時間20分たって、
ようやく「金峰山小屋」に到着。
出迎えてくれたのは、大きな黒ラブのワンちゃん^^
子供達も一気に元気に♪
そのままの勢いで山頂へ!
と思ったら、
逆にお姉ちゃんのテンションが下がります。
ワンちゃんと待ってる…って(;´Д`A ```
なんとか説得、でも山頂まであと20分の道のりで何度座りこんだか…(汗)
金峰山小屋から山頂までは視界は開けますが、
道はあるようなないような岩の上を通っていきます。
たまに雲が晴れて見える稜線。
八丁平から行けばこの稜線歩きだったのにな…って、
やっぱり考えてしまうぐらい気持ち良さそう。
お姉ちゃんには「山頂でおやつパーティー」を掛け声にがんばってもらい(笑)
am10:30
金峰山山頂に到着!!
約5時間の上り(ちなみに標準タイムは3時間半です)、
子供達、がんばりました^^
山頂につくなり急に元気になる子供達(笑)
五丈岩までの道のりもピョンピョン飛び跳ね走っていきます。
五丈岩、楽しいみたい(笑)
ここで昼食、カップラーメン。
約1時間山頂に滞在し、下山します。
金峰山小屋のワンちゃんとしばらくたわむれてから、
また来た道を戻ります。
いつもは下山時、とても楽しげにする子供達ですが、
さすがに今回は登り時間がながかったせいか、
文句をいうことはありませんが、
あまり元気がありません。
無言でひたすら降りていく子供達…
そこへ急にお姉ちゃんが、
「ママ、犬!!!」
って言うもんだから野犬がきたのかと思ってビックリしたら、
「金峰山小屋」の黒ラブちゃん^^
なんで降りてきちゃったのか…
でも不思議とちゃんと登山道を通り、
何故かしばらく我が家と一緒に下ります(笑)
黒ラブちゃんのおかげで、
子供達の表情も明るくなり、
ホッとしましたが、
何で降りてきちゃったのかがちょっと心配。
しばらく我が家と行動を共にしてくれましたが、
林道付近で先に行ってしまいました。
キャンプ場に近づくと、
多くのクライマーの方たちとすれ違うように。
そしてお姉ちゃんの足が止まります。
お姉ちゃんが興味を持っていたので、
ここで練習をしていた女性の方にいろいろお話を伺うと、
お姉ちゃんもやる~って…
「大きくなったら山登りはしないけど、ボルダリングはやる」
ですって…(笑)
ここでしばらくクライミングを見学して、
pm15:00キャンプ場に到着。
今回のご褒美は山バッジと、
ソフトクリーム^^
金峰山荘のウッドデッキで黒ラブちゃん発見!!
山荘の方にお話聞いたら、
たまにこうやって降りてきちゃうとのことでした。
今回楽しい登山になったのもすべて黒ラブちゃんのおかげかな。
テントに戻り、
簡単にお夕飯を食べ、撤収。
pm18:30にキャンプ場を後にしました。
お天気はいまいちの曇り空で、
山頂の視界もあまりよくはありませんでしたが、
歩くのには汗をかかないぐらいのちょうどいい気温、
そのおかげで今回子供達もなんとかがんばれたような気がします。
また今度機会があったら、
お天気のいい日に稜線をたどって山頂に行けたらなと思いました。
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